2020年8月

02(日)

昼の部

OPEN 13:30 / START 14:00

¥1,000+1d

新型コロナウイルスの感染拡大の状況を踏まえ、関係者にて協議した結果、誠に残念ではありますが今公演を延期と致します。延期の期日が決まりましたら改めて発表させていただきます。皆さまには、大変ご迷惑をお掛け致しますことをお詫び申し上げます。

待望の三浦久「私が出会った歌、私が出会った人」シリーズがスタートします!
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長野大学の下野隆生先生に依頼されて書いたエッセイ「風に吹かれて」が1996年10月14日、長野ジャーナルというオンライン・マガジンに掲載されました。それ以来「ぼくが出会った歌、ぼくが出会った人」というタイトルのもと、2005年までに97編のエッセイを書きました。1章から21章まではアメリカ編。読者のみなさんからの手紙を紹介した22章を挟み、23章から97章までは、京都で出会った歌や人について書きました。97章「ハート・オブ・ゴールド」を書いたあと、息切れし、「都合により次号の掲載は少し遅れます」というコメントと共に中断をしておりました。少しどころか、15年5か月も経ってしまいました。

このたび松本ロフトの上條さんのご好意で、定期的にロフトで演奏させていただくことになりました。今の段階で、毎月できるのか、隔月なのか、あるいは半年に1度なのか分かりませんが、信州編のエッセイとともに「私は風の声を聞いた」「パーティーは終わったよ」「パデレフスキー」などぼくの歌を中心に歌わせていただきます。

アメリカ編、京都編の「ぼく」を「私」に変えて、「私が出会った歌、私が出会った人」<好きにならずにはいられない>というタイトルのもと、第一回をお送りします。

エッセイに関しては全部読むと時間がかかりますので、そのさわりの部分を紹介することにし、コンサートごとに1曲、英語の歌について解説し、十分なsocial distance を保って、皆さんと一緒に歌ってみようと思います。今回はエルビスの I Can’t Help Falling in Loveです。 出会った人は、ぼくが信州に戻ってから数年間教えた松本予備校で出会った佐々木和彦というBruce Springsteen のファンで、現在東京の中高一貫校で英語を教えている人です。

コロナウイルス禍のさなか、ただ萎縮しているだけではなく、感染防止に十分配慮し、みなさんと一緒に新しい扉をそっと開けてみたいと思います。
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三浦久
1945.11生まれ。長野県辰野町在住。60年代、カルフォルニアでボブ・ディランを聞き衝撃を受ける。
70年代、京都でフォークシンガーとして活動し、『私は風の声を聞いた』など4枚のアルバムをリリースする。
80年代信州にもどり音楽活動を止めていたが、1989年天安門広場で若者が素手で戦車を止めようとする映像を見て活動を再開する。以後、ライブハウス「オーリアッド」を中心に活動し、『セカンド・ウインド』『メッセージ』『祈り』『九つの物語』などのアルバムをリリース。
代表曲に「私は風の声を聞いた」「パーティーは終わったよ」「宝福寺にて」「純ちゃん」「碌山」「祈りの歌」などがある。
著書に『追憶の60年代カリフォルニア』、訳書に『ディラン/詩の研究』などがある。
ボブ・ディラン、レナード・コーエン、ブルース・スプリングスティーンなどの訳詞も手がけている。

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OPEN 17:30 / START 18:00

¥1,000+1d

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