2023年1月
カルトへのアディクション(とらわれ)/宗教と国家と戦争ー統一教会・オウム・大日本帝国
OPEN 18:30 / START 19:00
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【出演】
赤坂真理(作家)
上祐史浩(ひかりの輪代表/元オウム幹部)
宗形真紀子(ひかりの輪・文筆家/元オウム信者)
■カルトへのアディクション(とらわれ)
丁寧に話しましょう。
■宗教と国家──統一教会・オウム・大日本帝国
最近、文鮮明とオウムの麻原の共通点・因縁の秘話の発見があった。
大日本帝国とオウムと統一教会に、知られざる因縁があったということになる。
大日本帝国に限らず、「戦争を乗り越える」というのが、
オウムと統一教会問題のエッセンスだと思う。
◎赤坂真理
東京生まれ。高円寺育ち。少しアメリカ育ち。90年に別件で行ったアルバイト面接で、アート誌『SALE2』の編集長に任命される。同誌に寄せた小説が文芸編集者の目に留まり、95年に「起爆者」で小説家デビュー。
代表作に、寺島しのぶと大森南朋主演で映画化もされた『ヴァイブレータ』、『ミューズ』(野間文芸新人賞)、アメリカで昭和天皇の戦争責任を問われ惑う少女を通してこの国の戦後を描いた『東京プリズン』(毎日新聞文化賞、司馬遼太郎賞、紫式部賞)が大きな反響を呼び、戦後論の先駆けとなった。
大きな物語と個人的な物語は関連するという直感を持ち、社会と個人を結ぶ、批評と物語の中間的作品にも情熱を持つ。そうした作品に『モテたい理由』『愛と暴力の戦後とその後』など。本作もそうした系譜の作品のひとつであるといえる。近著に『愛と性と存在のはなし』(NHK出版新書)。
◎上祐 史浩
仏教思想や心理学などを学ぶ学習教室「ひかりの輪」代表。1962年福岡県生まれ。早大理工学部修士修了(人工知能を研究)、JAXAに入団も退職、オウム真理教(現アレフ)に出家、ダライラマ等の著名な宗教者と面会。サリン事件発生後、モスクワから帰国し、教団広報を担当も偽証罪で逮捕され、出所後に麻原信仰から脱却して2007年(15年前)アレフ脱会。
同年5月にひかりの輪を設立し、事件被害者の賠償、アレフ信者脱会支援を続け、 著書に 『オウム事件17年目の告白』(扶桑社)など多数。
◎宗形真紀子
静岡生まれ、山梨育ち。仏教思想や心理学などを学ぶ思想哲学の学習教室「ひかりの輪」広報と仙台教室担当、仙台在住。2010年に『二十歳からの20年間─“オウムの青春”の魔境を超えて』(三五館)を刊行、20歳からの日々を、『魔境』(傲慢・心の落とし穴)の深みにはまり、もがき苦しみながら抜け出した長い歳月だったと回顧、その失敗の教訓を綴る。教訓を様々な学術研究に提供協力してきた。
幼少期から心の扱いに悩み、14歳での霊体験、16歳での父の死、ノイローゼ、登校拒否、自殺衝動の最中、20歳で「生きる意味を知りたい」とオウムに出家するが、地下鉄サリン事件が起こり、葛藤と精神の変遷を経て自身の現実を知るに至り、2007年(15年前)アレフ脱会、ひかりの輪の設立スタッフとして、事件被害者の賠償、アレフ信者脱会支援を続けている。大自然に回帰し、心・体・気を鎮め調える方法(思想哲学の学び・聖地巡り・修験道・内観・瞑想・ヨーガ気功等)を実践中。
---ご来場のお客様へ---
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、お客さまの健康と安全確保を最優先に考え、感染症の予防と拡散防止を以下の取り組みで実施いたします。ご理解賜りますようお願い申し上げます。
【安全・安心への取り組み】
・入口での検温
・常時外気を取り入れ、換気促進の強化。
・主要の入口に消毒液を設置。
・開場前、転換時のフロア消毒。
・スタッフはマスクを着用。
・店内の手すりやドアノブ、バックヤードなどの定期的な巡回消毒を実施。
・スタッフの健康管理については十分留意。
・飲食の持ち込みNG
【ご来店いただくお客様へのお願い】
・ご来場の際は、マスクの着用をお願いいたします。
・発熱等風邪症状があり、体調に不安のある場合は、ご来場をお見合わせいただきますようお願いいたします。
・受付時に検温のご協力をお願いします。発熱のある方は入場をお断りいたします。
・体調がすぐれないお客様は、ご来館をお控えください。
・本イベントは感染防止ガイドラインを遵守し、定員の半分以下とさせていただきます。
・店内での発声を極力お控え下さい。
・入り待ち・出待ち等はご遠慮願います。
・会場前でお待ちにならないようお願い致します。入場時も、お客様同士、必ず距離を取った上でお待ち下さい。
・なるべく最低限のお荷物でお越しいただけますようお願い致します。