2022年6月

18(土)

昼の部

“文化にとって盗用とはなにか?~太宰治と日本人女性ラッパーのあいだ~”


OPEN 12:30 / START 13:00

《会場チケット》
●会場+配信付きチケット 前売¥2,000 / 当日¥2,200(+order)
●会場のみチケット 前売¥1,500 / 当日¥1,700(+order)
会場チケットはPeatixにて発売中
《配信チケット》
本編¥1,000 → チケットコチラ
アフタートーク¥500 → チケットコチラ
本編+アフタートークSET¥1,500 → チケットコチラ
※アーカイブは7/2 22:00まで購入可/7/2 23:59まで視聴可能!!

【出演】
荒木優太 @arishima_takeo
九段理江 @qudanrie
つやちゃん @shadow0918

どうも、荒木優太です。
最近「文化の盗用」であるとして、創作物が批判されることが増えてきました。アメリカのタレントであるキム・カーダシアンが自身の下着ブランドに「KIMONO」と名づけて炎上したのは記憶に新しいところです。日本だとまだそこまで馴染みがないかもしれませんが、アメリカではハロウィンの仮装などでもかなりセンシティブに取り扱われ、自分の属さない文化の要素を流用/表現する際には、それが「敬意」であるか「簒奪」であるかがしばしば議論の的となるようです。
とはいえ、パロディや二次創作の例を挙げるまでもなく、文化の創造性は他の文化からの盗用?借用?引用?で高められてきたようにもうつります。自分とは別の属性の、または、他人の経験を借り受けるとき私たちはいったいなにをしているのでしょうか?
女性ファンの日記をリライトしてなった太宰治『女生徒』、これを現代風にアレンジしてみせた小説『Schoolgirl』(文藝春秋)の著者・九段理江さん。そして、アメリカ文化・黒人文化の発祥をもち、男性中心主義とされてきたヒップホップの世界のなかで、日本人女性ラッパーの系譜を発掘してみせた『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』(DU BOOKS)の著者・つやちゃんさん。お二人をゲストに、気楽に、かつ真剣にお喋りしたいと思います。
みなさまのご参加をお待ちしてます!

<会場へお越しの方へ(必ずお読みください)>
※当日検温を行います。37.5度以上の熱がある方のご入場はできません。また、体調のすぐれない方、5日以内に平熱を超える発熱をされた方、咳・咽頭痛などの症状(軽度なものを含む)がある方、基礎疾患をお持ちの方、過去2週間以内に感染が引き続き拡大している国・地域への訪問歴がある方は来場をお控え下さい。
※ご入場時、ご連絡先をご記入いただく場合がございます。後日ご来場者様の感染が発覚した際のご連絡以外の用途では使用いたしません。ご連絡先は30日間保管後、破棄します。
※飲食時以外はマスクの着用をお願い致します。マスクをお持ちでないお客様に関しましてはご入場をお断りする場合がございます。また、マスクを外した状態での会話はお控えください。
※場内にアルコール消毒液がございます。こまめな手洗いに加え、手指の消毒をお願いいたします。
※会場内で大声を出すことや、来場者同士での接触などの行為は禁止です。
※会場周辺で出演者の入り待ち、出待ち等の行為は禁止です。
※現金でのやり取りを極力減らすため、当日はなるべくキャッシュレス決済をご利用下さい。
※ご来場前に厚労省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」をお持ちのスマートフォンにインストールをするようお願いいたします。
場内は定期的な清掃・消毒・換気を行います。ご協力ください。
その他、詳しくは「ライブホール・ライブハウスにおける新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」もご覧ください。

<有料配信での観覧ご希望の方へ>
※購入ページに記載された注意事項を必ずお読みのうえご購入ください。