2022年3月
OPEN 19:30 / START 20:00
◎有料配信チケットについて
配信チケット:¥1,000
▼配信チケットはキャスマーケットにて発売中!!
※ツイキャス(プレミア配信)についてご不明な点ございましたらコチラご参照ください。
プレミア配信(購入者向け)
※配信中の投げ銭(お茶爆50/100/500)も可能です!! ぜひご協力ください!!
詳しくはコチラ
《アーカイブについて》
配信終了後から2022年4月6日(水) 23:59 まで視聴可能です(その間も配信チケットご購入頂けます)。リアルタイムでのご視聴ができない方は、アーカイブでお楽しみください!
◎会場チケットについて
予約チケット:¥1,500
当日チケット:¥2,000
(共に飲食代別/要1オーダー¥500以上)
※前売は当店WEB予約にて受付中
▼当店入場WEB予約はこちら
【出演】
南島興
アートの今を語ってきた「アート・ジャーナリズムの夜」の第4回目が3月23日に開催されます。昨年12月の第1回ではゲストに現代美術家の田中功起さん、今年2月の第3回では全国のZ世代の美大生6人を招いて、社会やアート界の出来事について議論してきました。その間の第2回目は2022年のアート界を展望する一人語り回だったのですが、それから事態は急転してしまいました。その時点で、というより美大生トークの時にもまったく予期していなかったことが二つ起きたからです。ロシアによるウクライナ侵攻と雑誌「美術手帖」の季刊化です。両者はまったく異なるレベルではありますが、アートジャーナリズムがまっとうに向き合うべき出来事だと思っています。現代美術を支えるグローバルなものの移動がコロナ禍によって一時停止を余儀なくされ、今度はナショナルな単位をめぐる「戦争」が勃発し、何かときが100年ほど前に引き戻されてしまったように感じています。ついに先月まで私たちの時代を象徴していた人新世やエコロジー、ポストヒューマンの問題系もまた一時停止を強いられています。この突然に生じた時間崩れ現象のなかで、もとより時間のずれ=アナクロニズム(時代錯誤)を同時代性の根拠としていた現代美術についてはどのように論じられるでしょうか。またアートを通して社会のありようについて論じてきた「アート・ジャーナリズムの夜」からすれば、そもそもなぜ欧州で「戦争」が起きると私たちは連帯意識を感じるのか、という社会の大きさをめぐるシリアスな境界が見えたこと自体も見逃すべきではないでしょう。つづく「美術手帖」の季刊化は改めて批評やジャーナリズムの社会的な役割の変化について自分自身の問題として考える必要性を感じています。そのほか博物館法の改正やハラスメント問題、展覧会については話題となったユージーン・スタジオ展や現在開催中のダミアン・ハースト展、また開催予定のゲルハルト・リヒター展についてこの情況のなかで論評してみたいと思います。時勢との関係ではChim↑Pom展や排除アートをモティーフとした小寺創太「調教都市」展も取り上げてみたいと思っています。そして、最近、重要な翻訳が続いている美術の新刊本の紹介もします。約3時間をかけてじっくりアートの今について語っていきます。ぜひたくさんの方のご来場とご視聴をお待ちしております。
※新企画!「ジャーナリズム的講評会(仮)」を開催します。
試験的に配信中の時間を使って視聴者の作品やプロジェクト、企画について講評します。つきまして、ご希望の方はポートフォリオや企画書など概要のわかる資料を添付のうえ、南島宛(kouminamishima@gmail.com)までご連絡ください。人数や時間、作品の性質上、取り上げることができない場合もございますので、その点はご留意ください。
【登壇者プロフィール】
南島興(みなみしまこう)
横浜美術館学芸員。1994年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了(西洋美術史)。全国の常設展・コレクション展をレビューするプロジェクト「これぽーと」主宰。旅行誌を擬態する批評誌「LOCUST」編集部。文春オンライン、『アートコレクターズ』そのほかに寄稿。
<会場へお越しの方へ(必ずお読みください)>
※当日検温を行います。37.5度以上の熱がある方のご入場はで
※ご入場時、ご連絡先をご記入いただく場合がございます。後日ご
※飲食時以外はマスクの着用をお願い致します。マスクをお持ちで
※場内にアルコール消毒液がございます。こまめな手洗いに加え、
※会場内で大声を出すことや、来場者同士での接触などの行為は禁
※会場周辺で出演者の入り待ち、出待ち等の行為は禁止です。
※現金でのやり取りを極力減らすため、当日はなるべくキャッシュ
※ご来場前に厚労省の「新型コロナウイルス接触確認アプリ(CO
場内は定期的な清掃・消毒・換気を行います。ご協力ください。
その他、詳しくは「ライブホール・ライブハウスにおける新型コロ
<有料配信での観覧ご希望の方へ> ※購入ページに記載された注意事項を必ずお読みのうえご購入ください。
<注意事項>
■配信画面の録画・撮影・録音は全て禁止いたします。また、動画
■生配信中、途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信と
■インターネット回線やシステム上のトラブルにより、配信映像や
■お客様のインターネット環境、視聴環境に伴う不具合に関しては
■閲覧に関わるインターネット通信費用はお客様のご負担となりま
■データ通信量が多くなることが想定されるため、Wi-Fiのご
■録画(アーカイブ)視聴中のお茶爆は出演者・主催者に還元され
■生配信中に映像が止まってしまう場合、画質を落とすと改善され
■チケットご購入後の公演延期・中止以外の理由に伴うキャンセル
■必ずお客様のインターネット環境、視聴環境をご確認のうえご購
■視聴推奨環境やご不明点などは「ツイキャスヘルプ」をご参照く
https://twitcasting.tv/helpcen
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