2015年10月

14(水)

OPEN 19:00 / START 19:30

前売予約 ¥1300 / 当日 ¥1800(飲食別)
※ご予約はネイキッドロフトweb予約フォームにて! 予約する

「1人が10人分の力を発揮する」と言われるレンジャー隊員となり、定年退職まで在任できる3等陸曹に昇進するも、自衛隊の海外派兵を容認するPKO法が成立、武装して海外で任務にあたることは「契約違反」であるとして依願退職した元レンジャー隊員の井筒高雄が”若者に戦争をさせない”をテーマに国際紛争解決人の伊勢崎賢治作家の雨宮処凛SEALDsの諏訪原健と語らいます。

【出演】
井筒 高雄(元陸自レンジャー隊員)
伊勢崎 賢治(東京外国語大学大学院教授)
雨宮 処凛(作家、活動家)
諏訪原 健(SEALDs)追加決定!!

【プロフィール】
井筒 高雄(いづつ たかお)
高校卒業後、円谷幸吉氏にあこがれ自衛隊体育学校をめざし、1988年陸上自衛隊第31普通科連隊に入隊。
自衛隊体育学校集合教育へ。1991年レンジャー隊員となる。
1992年PKO法が成立。
1993年、海外派兵の任務遂行は容認できないと3等陸曹で依願退職。
2002年から兵庫県加古川市議を2期つとめる。
本年8月、浅田次郎氏、伊勢崎賢治氏、小林節氏、柳澤協二氏らにインタビューした『安保法制の落とし穴』(ビジネス社)を緊急出版。

伊勢崎 賢治(いせざき けんじ)
東京外国語大学総合国際学研究院(国際社会部門・国際研究系)教授。
1957年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。
国際NGOでスラムの住民運動に協力した後、アフリカで開発援助に携わる。
国連PKO上級幹部として東ティモール、シエラレオネの日本政府特別代表として、アフガニスタンの武装解除を指揮。

雨宮処凛(あまみや かりん)
1975年北海道生まれ。作家・活動家。
2000年に自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版)でデビュー。若者の「生きづらさ」などについての著作を発表する一方、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。現在は新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中。『反撃カルチャープレカリアートの豊かな世界』(角川文芸出版)、『雨宮処凛の「生存革命」日記』(集英社)、『プレカリアートの憂鬱』(講談社)など、著書多数。2007年に『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。「反貧困ネットワーク」副代表、「週刊金曜日」編集委員、フリーター全般労働組合組合員、「こわれ者の祭典」名誉会長、09年末より厚生労働省ナショナルミニマム研究会委員。2015年に日本で一番わかりやすい「戦争」の本「14歳からの戦争のリアル」を発売。

諏訪原健(SEALDs)
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