2019年5月

11(土)

昼の部

#FREEUSHIKU

「ここにいるすべてのひと、ここにくるすべてのひと」

新入管法/収容所/移民の権利


OPEN 13:00 / START 13:30

入場料:¥1000(飲食代別途必要)
当日入場OK。入場順:予約→当日となります。

このイベントの予約は締めきりました。

登壇者:
髙谷幸(社会学・移民研究/大坂大学大学院准教授/移住連理事) 
中川正春(衆議院議員/三重民主連合代表/元文部科学大臣)

DJ:
LARK CHILLOUT

#FREEUSHIKU は、収容所面会、記録公開、ロビイング、テレフォンカード郵送などの支援活動をとおして、外国人の強制収容問題に取り組んでいます。 http://freeushikuweb.jimdofree.com

4月の新入管法施行を受けて、今回のゲストは「移民」に関わる第一線の研究者と国会議員のお二人です。

第一部(13:30 〜 14:30)
ゲスト・トーク
休憩と会場交流(14:30 〜 14:50)
第二部(14:50 〜 16:00)
パネルディスカッション
会場交流(16:00 〜 16:20)

ー登壇者紹介ー
髙谷幸さん
髙谷幸さんは、著書『追放と抵抗のポリティクス 戦後日本の境界と非正規移民』で、非正規移民への日本の政策や市民運動の歴史を考察し、入管法が労働者や子供の権利に優越するかのような現状を批判的に分析されています。
高谷さんは先の臨時国会で、参考人として次のように意見陳述しています。
「私たちは何から目を背けようとしているのでしょうか。何を恐れているのでしょうか。外国人労働者・移民、外国にルーツをもつ人びとは、すでにここにおり、ともに社会を支えています。」

ー登壇者紹介ー
中川正春さん
中川正春さんの地元である三重2区には、多くの外国人労働者と家族が住んでいます。国会議員として、文部科学大臣も務めた広い視野から、多文化共生のための政策を提起してきました。こちらに収められた論考に、中川さんの視点が記されています。
中川議員は、入管法改正に際して、与党案とは異なる提案をまとめていました。その案には、与党の入国管理庁と異なる「多文化共生庁」の創設が含まれていました。「オルタナティヴがある」という希望を、中川議員との対話をとおして探ります。
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そんなお二人と #FREEUSHIKU の対話です。
新入管法施行を受けて、「立法」「研究」「運動」の立場から、「ここにいるすべてのひと、ここにくるすべてのひと」の別の未来を語ります。
合間にはラウンジ的な交流を。

(INFORMATION) #FREEUSHIKU