新宿ロフトは50年に及ぶライブハウスにおけるノウハウの蓄積をもって21世紀を視野にいれた在り方を模索し、ロックを愛するすべての世代が共有できる新たな空間を目指します。
ニュー新宿ロフトには約500人収容のライブフロアのほかに、ウェイティングとリラクゼーションを兼ねたパブスタイルのコミュニケーションスペース(約100人収容)「COMMUNICATION」を設けました。
このスペースではジャンルにこだわらないノーチャージライブやDJプレイはもちろん、ファッションショー、ヘアカットショー等、あらゆる表現者に空間を提供していき、プライベートパーティーにも対応していきます。
目的のバンドを観に来た人達にもライブ終了後にはゆっくりお酒を飲みながら、新たな音楽との出会い、新たな人との出会いを提供していきます。自由で新しいコミュニケーションを創れる場所、それが「ROCKIN’ COMMUNICATION 新宿LOFT」です。
情報発信と伝達は人間と人間のふれあいの中で育まれるべきです。160坪の空間をただただお客さんをいかに沢山収容するかという事ではなく、訪れるお客さんの音楽との出会い、そこから生まれるコミュニケーション、その空間から醸し出される広がりに可能性を見い出すことにしました。
とてもシンプルで刺激的なこの空間から一人では出来ないことや、何気ない雑踏の中から学んだり、楽しんだり、個々の人が集まることによって主情主義からは生まれない大きな力がここから生まれる可能性があります。その集約された＜力＞が地球の、人間の、生き物の、何かの為の力になって発動できるかもしれないのです。
時代をつかまえる事、過去と未来を見つめ直す事、それがロックの原点であると私たちは信じ 「ROCKIN’KOMMUNICATION 新宿LOFT」は折しも1999年 / 世紀末の4月、離陸を開始しました。
近頃、様々な分野で活躍しているクリエイター(何かモノを作る人)の活動が目につき、素敵な才能を持った方達で溢れています。そんな方達に向けて、新宿LOFTが「コミュニケーション ラウンジ “THE LOFT”」として表現場所を提供致します。
街中でギター1本持って歌っている人、いくつもの作品があるものの発表する場がない人、ダンサー、ファッションショー、ヘアショー、演劇、フォト展示、イラスト展示、コント等、挙げ出したらきりがありませんが、自分を表現することに方法なんてありません。
一緒に刺激のある時間を過ごしましょう。そんな表現者の方達を出来る限り私達もサポート出来ればと思っております。そして、皆さんがこの場所でいろんな人と交流をとることによって「コミュニケーション ラウンジ “THE LOFT”」は初めて成立するのです。
