2022年3月

31(木)

映画『福田村事件』(仮)クラウドファンディング開始前夜祭

中川五郎ライブ+シンポジウム「なぜ日本映画は負の歴史を描いてこなかったか」

OPEN 18:30 / START 19:00

会場参加費2000円+ドリンク代
※シンポジウムはYouTubeで無料配信あり(20時〜)
https://youtu.be/FulkensdXB0
※会場参加は以下で予約受付中

【出演】
中川五郎(ミュージシャン)
辻野弥生(「福田村事件」著者・「ずいひつ流星」主宰)
森達也
佐伯俊道
荒井晴彦
小林三四郎
井上淳一

(Time Table)
19:00- 中川五郎ライブ
20:00- シンポジウム「なぜ日本映画は負の歴史を描いてこなかったか」

福田村事件をご存知だろうか?
関東大震災で流された流言飛語ーー朝鮮人が武装して襲ってくる、井戸に毒を投げ入れている等ーーによって、多くの朝鮮人が虐殺された。
震災5日後、千葉県の福田村で朝鮮人に間違えられ、香川県からの行商団9人が殺された。彼らは被差別部落の人たちだった。
この事件を森達也が映画化する。森にとっては、初の劇映画監督作品だ。
公開は、関東大震災から100年となる来年夏。撮影は今年夏。
しかし、今の日本映画の現状では思うように製作費が集まらない。
最後の手段として、クラウドファンディングが始まる。
このイベントはその狼煙だ。
中川五郎が「1923年福田村の虐殺」を歌い、森達也ら製作陣が「なぜ日本映画は負の歴史を描いてこなかったか」を語る。
知った以上は伝えなければならない。
歴史から忘れられた事件を映画化すべく、今、映画人が動き出す。

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