現在、東京・大阪で8店舗のライブハウスを運営するロフトプロジェクトは、9店舗目のライブハウス「LOFT HEAVEN」を2018年7月14日にオープンしました。
渋谷に於いては、2016年にオープンしたLOFT9 Shibuyaに続く２軒目の店となります。
ここはかつてシャンソン・バー「青い部屋」があり、その後にはライブハウス「LAST WALTZ」があったスペースで、長きに渡って日本のカルチャーの変遷を見てきた場所だと言えます。
今回、この歴史ある地にロフトが新たにライブハウスを出すにあたって、ロフトの（決して短くはない）ヒストリーにも触れたいと思います。
1973年、日本にまだ数軒しかなかったライブハウスの１つとしてオープンした西荻窪「ロフト」の看板には「JAZZ・ROCK・FOLK」とキャッチコピーが記されていましたが、そこには、当時、急速に成長していた日本の音楽文化と伴走したいという意気込みがありました。
その頃に比べると、現在、はるかに裾野が広がった音楽シーンですが、多種多様な音楽カルチャーを全方位で捉えたいというロフトの基本スタンスは今も変わっていません。
私たちはこの新しいライブハウス「LOFT HEAVEN」で、新宿ロフトや下北沢シェルターで日々発せられている表現者達の息づかいを伝えると同時に、日本のロック創生期から約半世紀に及ぶロフトのアーカイヴにもリファレンスできる場にしたいと考えています。
店名の「HEAVEN」は、理想や未来を想起する単語として選びました。
なぜなら音楽という表現は、時に絶望的な状況にありながらも、ある種の理想に向かっていくものだと考えるからです。
例えば、1969年にアラバマ州に設立されたマッスル・ショールズ・サウンド・スタジオは、黒人への差別が根強かったアメリカ南部という地にありながらも、白人、黒人などの人種に関係なく、才能溢れるミュージシャン達が集まり、多くの名曲を生み出した理想の場所でした。
差別のない世界、飢餓のない世界、戦争のない世界、そして誰もがプライドを持って生きられる世界──音楽はそうした空間を（たとえ一時ではあっても）創出することができます。
ジョン・レノンの「イマジン」の最初のバースは“Imagine There’s No Heaven”です。
おそらくジョンは、私達が死んだ後に天国があるのではなく、いま生きているこの場所こそを素晴らしき世界にすべきだと歌っているのではないでしょうか。いますぐ現実を変えられなくても、人はそんな世界の姿（“And The World Will Be As One”）を想像する力を持っているはずだと。
私達は、音楽の持つ力を信じて、あなたと一緒に「LOFT HEAVEN」を創りたいのです。
LOFT HEAVENではレンタルスペースとしての貸し出しを行っております。 ライブ、講演、パーティー等様々な用途にご利用下さい。
また、結婚式2次会、立食パーティー、ビュッフェなどのお食事の用意、個別の形態もフレキシブルに対応可能です。
＊以下すべてオペレーション、機材費込み
＊飲食はドリンク、フード共に店の基本メニューをご注文頂けます。
全てドリンク保証30人×600円有り
時間延長使用料1H.15,000円(税別)
注意事項
1.使用時間は入り時間から撤収までの時間になっております。
2.準備・設営・リハーサル・撤去で全日使用の場合も使用料を申し受けます。
3.1日2回公演の場合、会場使用料50％増しになります。
4.日程の仮押さえは希望公演月の6ヶ月前から受け付けます。
5.仮押さえ期間(二週間まで)以内に、ご決定か否かの返事を頂きます。
6.お打合せの上、決定後のキャンセルは会場使用料の100%がキャンセル料としてかかります。
※その他、ご不明な点がありましたお気軽にまでお問い合わせください。
ご希望の方は下記よりお問い合わせ下さい。
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