2018年12月
16(日)
昼の部
語り尽くす、医療大麻の世界
OPEN 13:15 / START 14:00(16:00終了予定)
予約¥1,200/当日¥1500(共に要1オーダー500円以上)
予約は予約フォームにて受付中
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ここ10年、世界中で大麻を医療目的で使用する「医療用大麻」 の合法化が急速に進む。
難治性てんかん患者、末期がん患者、PTSD、身体麻痺、 うつ病、重度自閉症……。国により規制は異なるものの、 大麻固有の成分(カンナビノイド) に鎮痛作用や鎮静作用があることが発見されてから、 医療目的での研究や栽培、処方が次々と解禁され、 現代医療では改善が見込めなかった患者らの希望となっている。 日本では古来から神聖な力が宿る神の依り代とされ、 人類の文化や営みに深く関わってきた大麻だが、戦後は「ダメ。 ゼッタイ。」のもとに厳しい規制が続く。
医療大麻とはそもそも何なのか。世界で今何が起きているのか。
植物の力を医療に役立てる「緑の医学」 に詳しい薬剤師の林真一郎先生と、 社会学者の宮台真司先生を迎えて話します!
【出演】
林真一郎(薬剤師、臨床検査技師、 グリーンフラスコ研究所代表)
「植物療法」から解く医療大麻とは何か
(略歴)
東邦大学薬学部薬学科卒業。 1985年グリーンフラスコ株式会社設立。医師・ 鍼灸マッサージ師・助産師・薬剤師などとネットワークを作り、 情報交換を行いながらホリスティック医学としてのアロマテラピー やハーブ療法の普及に取り組んでいる。 日本メディカルハーブ協会副理事長、 日本ホリスティック医学協会理事。
宮台真司(首都大学東京教授、社会学者、映画批評家)
「文化と精神的利用 日本人と大麻」
(略歴)
1959年3月3日仙台市生まれ。京都市で育つ。 東京大学大学院博士課程修了。社会学博士。権力論、国家論、 宗教論、性愛論、犯罪論、教育論、外交論、 文化論などの分野で単著20冊、 共著を含めると100冊の著書がある。最近の著作には『 14歳からの社会学』『〈世界〉はそもそもデタラメである』 などがある。
【司会】
ジョー横溝
(略歴)1968年東京生まれ。早稲田大学卒。ラジオDJ、 構成作家、雑誌インタビュアー、音楽ライターなどとして活躍。 DAYS JAPAN副編集長。