2018年8月

11(土)

昼の部

伊藤亜紗『シリーズ ケアをひらく どもる体』(医学書院)刊行記念

やっぱり「しゃべれるほうが、変。」だよね!

OPEN 12:30 / START 13:30

前売り ¥2,000 / 当日 ¥2,500(飲食代別)※要1オーダー¥500以上
前売券はイープラス、ロフトプラスワンウエスト店頭&電話予約にて6/30(土)10時~発売開始!
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002265540P0030001
ロフトプラスワンウエスト電話→0662115592(16~24時)
※ご入場はプレイガイド整理番号順→ロフトプラスワンウエスト店頭&電話予約→当日の順となります。

伊藤亜紗『シリーズ ケアをひらくどもる体』(医学書院)刊行記念

【出演】伊藤亜紗(美学者、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 准教授)
【ゲスト】伊藤伸二(日本吃音臨床研究会会長)

吃音は「謎」に満ちています。

――どうして最初の音が続いて出たり(連発)、出なくなったり(難発)するのか?

――とはいえ、どうして独り言だとどもらないのか?

――歌っているときは、なぜどもらないのか?

――自分の名前に限って、どもる理由は?

美学者の伊藤亜紗さんは最新刊『どもる体』で、従来の医学的アプローチや心理的アプローチとは全く違った切り口で、これら吃音の謎に迫りました。共感あふれる当事者へのインタビューと、生物学研究で鍛えた怜悧な観察から生まれた本作は、「これまでになかった爽快感あふれる本」と大変な評判を呼んでいます。

このイベントでは、著者と行う「大人数ゼミ」のような趣きで、言葉と身体の不思議な関係について楽しく考えてみたいと思います。

前半は伊藤亜紗さんに、本書執筆の過程で発見したことや隠れエピソードをお話いただきます。後半はゲストに日本吃音臨床研究会長の伊藤伸二さんをお迎えして、会場のみなさまとも交流したいと思います。

もちろん予習ゼロでOK! 「しゃべり」について大いにしゃべりましょう。言葉に関心のある方々のご来場をお待ちしています。

詳細を見る→

OPEN 18:00 / START 19:00

前売り¥2,000 / 当日¥3,000(共に飲食代別)※要1オーダー¥500以上
前売券はイープラス、出演者予約、ロフトプラスワンウエスト店頭&電話予約にて7/14(土)10時〜発売開始!
■購入ページURL(パソコン/スマートフォン/携帯共通)
http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002267382P0030001
ロフトプラスワンウエスト電話→0662115592(16~24時)
※ご入場はプレイガイド整理番号並列順→出演者予約→ロフトプラスワンウエスト店頭&電話予約→当日の順 となります。

「死に体」出版記念 沖田臥竜×猫組長SPトークライブ

【出演】
沖田臥竜(尼崎市出身、著書「死に体」「生野が生んだスーパースター文政」「尼崎の一番星たち」、元山口組2次団体幹部)
猫組長(共著「猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言」、元山口組系組長)

現在様々なメディアに進出している元極道の気鋭作家・沖田臥竜が7/26発売の最新作「死に体」の出版記念としてロフトプラスワンウエストに帰ってくる!

お相手はこちらも現在多数のTV出演などでおなじみ元山口組系組長・猫組長。

今回は最新作「死に体」製作に至った経緯から、惜しくも載せられなかった裏話、そして本書にも重要なテーマとして出てくる「死刑制度」についてお二人独自の視点で語って頂きます。
ここでしか聞けないギリギリアウト⁉︎な話満載でお送りするトークライブは必見!!

当日は沖田さん関連書籍の販売、イベント終了後にはサイン会も実施しますので、是非ご来場ください。

 

出版社からのコメント
山口組分裂騒動以降、さまざまな内部情報を各媒体で発表してきた気鋭の書き手、沖田臥竜氏による小説。
元山口組系組長で評論家の猫組長にして「究極の死と愛の物語である」と絶賛した本作をぜひご覧ください。

以下、沖田氏からいただいた、刊行に際してのコメントです。

「今から十数年前。場所は塀の中の独居房。果てしなく続く孤独と対峙しながら、書き始めたのが本書である。
私がもう一歩人生を踏み間違え、受刑囚としてではなく、死刑囚として収監されていれば一体私は何を考えて、
日々をただ死刑台に上がる為に暮らしていただろうか、という所に焦点を合わせた。
幸いにも、取材対象となる刑務官は目の前に沢山いた。
そうした境遇で書き続けた本書は、社会へと持ち帰り、そこから更に何年も筆を入れ続けた。
死刑囚といえば誰しも凶悪犯を連想させ、逆に言えば凶悪犯でなければ、どれだけ死刑を望んでも死刑を言い渡されることはない。
そうした死刑囚にも法廷で見せる姿以外の日常があり、喜怒哀楽が存在している。
本書の主人公は、目前の死に翻弄されながら、それでも生へと執着し続けていく。
もう振り返ることしか叶わない日常で、失うものしかない現実で、後悔に苛まれながらも、去来する想いに抗い続けているのである。
シリアスの中にクスッとした笑いが生まれ、最後にしんみり涙を流して頂ければ、書き手冥利である。
死刑を題材に主人公にスポットをあて、小説だからこそ描けた部分を見て頂きたい」

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