2016年6月

17(金)

TALK&MOVIE.BEFORE UGX at阿佐ヶ谷 Loft A


OPEN 19:00 / START 20:00

予約¥1,500 / 当日¥1,800(別途1オーダー400円以上必須)
※当日券ご希望の方は、開場時間より、ご予約されているお客様の後にご案内します。希望者多数の場合はご入場できない場合もございますので予めご了承ください。
ご予約は阿佐ヶ谷ロフトWEB予約にて受付中
阿佐ヶ谷ロフトWEB予約ページ
翌日6/18に新代田FEVERで行われる「6.18 UGX.undergroundExtra 2016」A2版ポスターを先着30名様に差し上げます。

【出演】
Gazelle(ASYLUM)
森川誠一郎(血と雫)
Atsuo(Boris)
川口トヨキ(BACTERIA)
川上啓之(swaraga)
掟ポルシェ

80年代中盤から後半にかけて日本のインディペンデントシーンを席巻した「トランス・レコード」。アンダーグランドで活動していた難解でアバンギャルドな音楽性を持った新しいグループ達を、ポップ且つキャッチーな言説と視覚的広告戦略で分かりやすく呈示してみせたレーベルである。

それを更に押し進めた形で90年代のオルタナティヴシーンを牽引した「SSE コミュニケーションズ」は、ある意味勢いで80年代を駆け抜けた後、個々のグループがより深い音楽性を追求し時代性とリンクしながらも、シーンに流されることのない、斬新で真のオルタナティヴなリリースを続けた。これらの作品達は、まだ音楽に対し純粋で偏見を持っておらず、且つ普通とは何か違うものを追い求める若い世代に圧倒的な支持を得た。

そしてトランス/SSEの音楽は、十年、二十年、三十年近くも経った今も聴き続けられ、インターネットの普及により、音楽性のみならず当時の時代性を含めた熱い思いと共に受け継がれている。しかし当時の音源や映像、雑誌等が入手しづらい状況もあり、ネットによる情報の中には偏ったものも多く、若い世代に対し正しく俯瞰された情報とは言い難い部分もある。

今イベントは、Z.O.A、YBO2、ASYLUM、CANIS LUPUS等に在籍した当事者達と、レーベルに造詣の深い人物が集まり証言することによって見えて来る、当時から現在へと繋がる音楽と時代性の流れの補完作業を行なう試みである。