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メッセージシャトルの歴史

 

地球上のあらゆる深刻な問題・・・もしかしたら永遠に解決できないかもしれないような問題に対して、決して希望を失わずに戦い続けることこそ、私たち人類が地球上に生存を許される唯一の道なのかもしれません・・・私たちは、この終わりなき戦いを続けるためのささやかな手段の一つとして、「Message Shuttle」というイベントを始めようと思い立ちました・・・「Message Shuttle」では「音楽によってより多くの人達とメッセージを自由に取り交わしたい」という意味を込めています。ここから発信されたメッセージが一人でも多くの人の元に届き、それが反響していくことを願ってやみません。
「Message Shuttle趣旨」より

今回、「音満開」とコラボレートいただく(株)ロフトプロジェクト主催ベネフィットライブ「Message Shuttle」。この伝説的なイベントの軌跡をつづらせていただきます。

VOL.1 LOVE&COMPROMISE: NO TERRORISM. NO WAR
開 催 日: 2002年 3月9日
出   演: 佐藤タイジ / 坂本サトル / 浜崎貴司 / In the Soup / 中原明彦 ほか
寄   贈: 毎日新聞社会事業団(アフガニスタン難民救済募金) テロと戦争の根絶を訴えた第1弾。憎しみや殺し合いではなく、違う考え、異なる習慣もつ文化・人間がお互いに歩み寄り、相互理解を進めていこう・・・というメッセージを発信しました。

VOL.2 WAR? or PEACE? ROCK OF AGES 02
開 催 日: 2002年 9月11日
出   演: 喜納昌吉&チャンプルーズ / 坂本サトル / Tom LaBlanc
寄   贈: 毎日新聞社会事業団(アフガニスタン難民救済募金) アメリカ同時多発テロ一周年になる日に、前回同様、非戦のメッセージを投げかけたイベント。
喜納さんの言葉:「すべての武器を楽器に」をテーマに、安直に使われる「正義」や「平和」というものを改めて考えようという問いかけをおこないました。

VOL.3 NO NUKES, NO WAR 核いらない、戦争すんな!
開 催 日: 2003年 4月15日
出   演: 山根麻以+NEW ARCHAIC SMILE / 内田ボブ / Deep Count / ほか
寄   贈: 各浜岡原発反対運動市民団体 世界的な環境保護イベント
「Earth Day」の一環として開催され、原子力開発へのNOを音楽を通じて訴えました。また核エネルギー開発が地球の自然環境にとっていかに不自然で危険であるかをオーディエンスとともに考える時空間を創りました。