趣旨

10年前以上前に渋谷屋根裏のブッキングをしていた私は2012年にもう一度、音楽の仕事をしてみたい。
32歳になっていた私は残りの人生の仕事は音楽で生きようと決心した。
そういう気持ちにさせてくれたのは、下北沢のCD屋で下北沢にピストルズ来日!というCD屋のPOPを見つけた時でした。
別にピストルズに特別思い入れあるわけでもないしその来日もPIL のベーシストの来日でピストルズは関係なかったのだが
地元の北沢にピストルズが来るなんて 何だかとてもロマンチックだなと感動した。

思い立ったら吉日なのでそうだデカイ箱ならそんなバンド達を呼べるかも知れない。
下北沢で一番デカイ箱に履歴書と便箋10枚を綴って家の近くのポストに投稿した。
当時、丸の内の蕎麦屋で働いていた私は法被を着てそれなりにハッピーに仕事をしていたが ポスト投函後はオーデイションの結果を待つアイドルのようにいつも携帯で連絡を待っていた。 連絡が来てお昼の街を歩いて地下のライブハウスを降り面接し採用され
私のライブハウス人生がまたスタートされた。

前のめりの気持だけしかなかったので色々と苦戦する事もあるのだが500人キャパでもライブハウスなんだから
もっとバンドのエネルギーに満ち溢れはみ出してしまうくらいの熱量のあるイベントが組みたい。
そう思って500人キャパライブハウスで初めて企画し挑戦したのが、この爆音祭でした。
近いうちにLOFTだけではなくもっと大きな会場でこのイベントを開催してみたいという野心もある。
そんな未来があるならば、ビビっていても始まらない。
早送りも巻き戻しも出来ないたった一度きりの人生なら
ラウドにいこうぜ!
そんな爆音祭のキャッチコピーと私の人生がリンクするイベントである。
新宿LOFT 制作担当/柳沢英則

▲このページのトップへ

LOFT PROJECT トップへ

Copyright 2007 SHINJUKU LOFT All Rights Reserved.