2023年12月

05(火)

『大阪の人生―「大阪の生活史」出版記念』


OPEN 18:30 / START 19:30

観覧チケット
前売¥2,500 (¥500以上の1オーダー必須)
●観覧チケットはLivePocketにて発売中
販売URL↓
https://t.livepocket.jp/e/f2yv0

●配信チケット
¥2,300(ツイキャスにて配信。アーカイブ期間2週間)

【出演】
岸政彦(社会学者・作家。『大阪の生活史』編集)
柴崎友香(小説家) 

大阪のひと150人の話を聞いてまとめられたインタビュー集『大阪の生活史』が刊行されます。東京、沖縄と続いた生活史シリーズの第3弾は、編者である岸政彦さんの暮らす大阪が舞台です。今回、大阪生まれの小説家で、岸さんとは『大阪』という共著もある、柴崎友香さんをゲストにお呼びします。1冊に綴じられた大阪のお話を、柴崎さんはどういうふうに読まれるのか。おふたりの大阪のお話を、ぞんぶんに語っていただきます。

【出演者プロフィール】
岸政彦
1967年生まれ。社会学者・作家。京都大学大学院文学研究科教授。主な著作に『同化と他者化』、『街の人生』、『断片的なものの社会学』(紀伊國屋じんぶん大賞2016)、『質的社会調査の方法』(石岡丈昇・丸山里美と共著)、『ビニール傘』、『マンゴーと手榴弾』、『図書室』、『地元を生きる』(打越正行・上原健太郎・上間陽子と共著)、『大阪』(柴崎友香と共著)、『リリアン』(第38回織田作之助賞)、『東京の生活史』(編著、紀伊國屋じんぶん大賞2022、第76回毎日出版文化賞)、『生活史論集』、『沖縄の生活史』(石原昌家と監修)、『にがにが日記』など多数。

柴崎友香
1973年、大阪生まれ。小説家。1999年、短編「レッド、イエロー、オレンジ、オレンジ、ブルー」が 文藝別冊に掲載されデビュー。主な著作に『その街の今は』(第57回芸術選奨文部科学大臣新人賞、第23回織田作之助賞大賞、2006年度咲くやこの花賞)、『寝ても覚めても』(第32回野間文芸新人賞)、『きょうのできごと』、『春の庭』(第151回芥川賞)、『大阪建築 みる・あるく・かたる』(倉方俊輔との共著)、『パノララ』、『かわうそ堀怪談見習い』、『千の扉』、『公園へ行かないか?火曜日に』、『よう知らんけど日記』、『百年と一日』など多数。12月に約5年ぶりの長編小説『続きと始まり』を刊行。