2023年3月

14(火)

配信無し!

【追悼トークショー】大森一樹急行は今、 オレンジロードを超えて天上を駆ける!


OPEN 18:30 / START 19:00

◎観覧について
観覧チケット:¥2,000/当日¥2,500(¥500以上の1オーダー必須)
ご予約は当店のウェブ予約にて

このイベントの予約は締めきりました。

【出演】
長嶺英貴(映画評論家 新世界東映映写技師)
存英雄(前期高齢映画マニア)
薬師丸カエ(九条シネ・ヌーヴォ)
小林タクオ(ロフトプラスワンウエスト)

出会いは1975年の『暗くなるまで待てない!』だった。

大森一樹監督のアマチュア時代の16ミリ映画である。

京都府立勤労会館で初鑑賞した後、それから関電ホールで、扇町ミュージアムスクエアで、守口文化センター(エナジーホール)で、九条シネ・ヌーヴォで、何度も何度も『暗くなるまで待てない!』を追いかけ続けた。そして待ちに待ったプロデビュー作の『オレンジロード急行』もワクワクしながら劇場に足を運んだ。

特に守口の『暗くなるまで待てない!』上映後には、監督自らが会場の観客に「よかったら残ってよ。一緒に呑もう」と呼びかけ、皆で乾杯した。本当にファンに温かく、気さくな人だった。

そんな大森監督と最後にお話しできたのは、2019年の9月16日。あべのハルカスの「大阪芸術大学スカイキャンパス」の会議室だった。
でも、もう彼とは杯を交わすことも、言葉を交わすことも出来ない。だから……その代わりに語り継ぎます。

「大森監督の映画は、めっちゃ面白いねんで」と。

ライブトーク・メニュー(3部予定)

第1部 「さよなら」の大森映画たち編
■シネ・ヌーヴォ&シネ・ピピアにて3月~4月に開催される上映イベント「追悼 大森一樹〜さらば、永遠の映画少年」と歩調を合わせ、その対象作品を中心に振り返ります。

第2部 ボクらがファンになった理由編
■約50年前の受験シーズンに逃避するように見た大森監督のアマチュア映画の思い出や、映写技師として大森監督の前で試写のフィルムを回した思い出など、2部では【おなじみのカルテットのメンバー】各人が超個人的な大森メモリアルを熱弁します。

第3部 最後に「一樹と、長いお別れ」編
■まだまだある大森監督の素敵な映画。1部、2部で語りきれなかった秀作を、まるっと取りまとめて紹介します。

関連リンク【大森監督作品上映館】

■九条シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/

■宝塚シネ・ピピア
http://www.cinepipia.com/