2020年6月

07(日)

「田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018」(青弓社)発売2周年記念

【無観客配信】『ザ・ベストテン』と昭和ポップスの世界


START 13:00

◎視聴について
料金:¥1.800
配信時間 13:00〜15:00(予定)
視聴チケットはコチラから
(応援投げ銭あり!無理のない範囲でお願い致します!)
※購入受付期間:6/10(水)まで
※アーカイブは、配信終了後、6/10(水)23:59まで視聴可能
※配信サービスの仕様上、放送の遅延などが発生する場合がございます。アーカイブは遅延なくご覧いただけますので予めご了承ください。
配信内容を録画するなどして再配信する行為は禁止させて頂いております。

【出演】
木野正人(ダンスアーティスト、振付師)
岡野誠(ライター)

最高視聴率41.9%を叩き出した昭和の人気音楽番組『ザ・ベストテン』(TBS系、1978年〜1989年)が最近、俄に脚光を浴びています。4月28日の『マツコの知らない世界』(TBS系)では“昭和ポップスの世界”が特集され、当時の秘蔵映像がオンエア。そして、6月20日からCS・TBSチャンネル2で再放送が始まります。

今回、『マツコの知らない世界』の“昭和の名曲イントロ・ベストテン”で3位に輝いた『抱きしめてTONIGHT』(歌:田原俊彦、1988年の年間ベストテン1位)のバックダンサーを務めた元CHA-CHAの木野正人さんが『ザ・ベストテン』と昭和ポップスの世界について語ります。

 少年隊『stripe blue』、田原俊彦『かっこつかないね』、CHA-CHA『ビギニング』などでも番組に登場した木野さんが、出演者にしかわからない楽屋やスタジオ、セット、中継、リハーサルなどの模様にも言及します。

 また、木野さんは『雨の西麻布』でとんねるずが大暴れした1985年10月17日『ザ・ベストテンin静岡』を芸能人になる前に観覧。1987年10月1日の『500回記念 ザ・ベストテンin仙台』では光GENJIのバックで顔を出し、1988年10月6日の『ザ・ベストテン大移動・鹿児島編』ではCHA-CHAのメンバーとして出演。『ザ・ベストテン』の公開生放送で“観覧”“バックダンサー”“歌手”という稀有な3段階を経ています。

『田原俊彦論』の著者である岡野誠さんも、公式本にも載っていない『ザ・ベストテン』の詳細なデータを元に分析。配信中に質問も募集します。
『ザ・ベストテン』の魅力、知られざる秘話に迫ります。

【プロフィール】
木野正人(きの・まさと) 1986年8月、ジャニーズ事務所に入所。1988年、田原俊彦『抱きしめてTONIGHT』のバックダンサーとして脚光を浴びる。『ザ・ベストテン』ではバックダンサーを務める田原俊彦の『かっこつかないね』、CHA-CHAのメンバーとして『ビギニング』で2曲同時ランクインという珍しい記録も持っている。デビュー前のSMAPに振付指導したことも。2007年『マイケル・ジャクソンVIPパーティー』では独自のマイケルリミックスを踊り、マイケル本人から称賛される。

岡野誠(おかの・まこと) 24年間に及ぶ研究成果として、2018年6月『田原俊彦論 芸能界アイドル戦記1979-2018』(青弓社)を出版。同書では〈『ザ・ベストテン』の時代〉という章も設け、巻末資料で田原俊彦の『ザ・ベストテン』名場面、視聴率などを事細かに記載。公式本にも載っていない年別ランキングデータも集計した。NEWSポストセブン掲載の〈検証 松木安太郎氏「いいボールだ!」は本当にいいボールか?〉(2019年2月)が第26回『編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞』デジタル賞を受賞。