2020年1月

22(水)

『『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ』刊行記念

「刃牙の良さをいまこそ古代ギリシャ人にワカッてもらうプレゼン大会2020  現代人も来てね!」


OPEN 18:30 / START 19:30

前売り ¥2,500 / 当日 ¥2,800(飲食代別)※要1オーダー¥500以上
前売券はイープラス、ロフトプラスワンウエスト電話予約にて1/9(木)12時発売開始!
■購入ページURL
https://eplus.jp/sf/detail/3198190001-P0030001
ロフトプラスワンウエスト電話→0662115592(16~24時)
※ご入場はプレイガイド整理番号順→ロフトプラスワンウエスト電話予約→当日の順となります。

刃牙の良さをいまこそ古代ギリシャ人にワカッてもらうプレゼン大会

【出演】金田淳子(社会学研究者、BL研究家)、藤村シシン(古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家)

社会学研究者にしてBL研究家の金田淳子さんがマンガ「刃牙」シリーズへの熱い愛を語ったエッセイ、『『グラップラー刃牙』はBLではないかと1日30時間300日考えた乙女の記録ッッ』が、2019年11月に刊行されました。

2018年、偶然ウェブコミックサイトで無料になっていた『グラップラー刃牙』『バキ』『範馬刃牙』(秋田書店)のそれぞれ1~3巻を読んだことで、「これはBLでは?」という想念に取り憑かれ、「刃牙」シリーズのことしか考えられなくなった金田淳子さん。

そんな金田さんが、命を燃やし尽くすような熱量で刃牙の魅力を伝える本書は、今まで「刃牙」シリーズを敬遠していた人にこそ読んで欲しい、規格外の読書エッセイです。

この刊行を記念して、「刃牙」シリーズの良さをいまこそ古代ギリシャ人に伝えるプレゼン大会・2020(現代人も来てね)を開催します。

古代ギリシャといえば、皆さんご存知の通り、筋肉・格闘・男性美の本場。古代ギリシャ人こそが、「刃牙」シリーズの魅力を「イチバン理解(ワカ)ッてる」のでは? そんな隙のない論理によってこの対戦カードが組まれました。古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家の藤村シシンさんをお迎えし、金田さんから刃牙の素晴らしさを語ります。あわせて藤村さんから刃牙ファンの皆さんに向けて、古代ギリシャの男性美の魅力について逆プレゼンしてもらいます。果たして「刃牙」シリーズの魅力は古代ギリシャ人に届くのか!?

古代ギリシャ人も、現代人も、刃牙未読の方も、刃牙既読の方も、どうぞお楽しみに! 「刃牙」シリーズにちなんだ特別メニューもご用意しています!

■出演者プロフィール
金田淳子(かねだ・じゅんこ)
1973年生まれ。社会学研究者。やおい・ボーイズラブ・同人誌研究家。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。共著に『文化の社会学』(有斐閣)、『オトコのカラダはキモチいい』(角川文庫)がある。ジェンダー論、社会学の視点からやおいや同人誌文化を研究。2018年夏に初めて「刃牙」シリーズに触れたことで、人生が変わった。

藤村シシン(ふじむら・ししん)
古代ギリシャ・ギリシャ神話研究家。体験型エンターテインメント「古代ギリシャナイト」主宰。単著『古代ギリシャのリアル』(実業之日本社)は現時点で七刷を達成。「刃牙」シリーズは金田のしつこい布教に折れて、これまでに『バキ特別編 SAGA[性]』など、一部だけ読んでいる。