2021年1月

16(土)

柳下毅一郎の2020年ダメ映画ぶったぎり新年会!

『皆殺し映画通信』


《配信時間》18:00~(予定)
《配信チケット》¥2,000(税込)

配信チケットはキャスマーケットにて発売中!!
※こちらのイベントではツイキャスのメッセージ欄にて、出演者への「質問」と「言ってほしいセリフ」を募集しております。もしご希望ありましたら、ご購入の際「質問」と「言ってほしいセリフ」をご記載頂けると有難いです。
※ツイキャス(プレミア配信)についてご不明な点ございましたらコチラご参照ください。
プレミア配信(購入者向け)

《アーカイブについて》
配信終了後から1月30日(土) 23:59まで視聴可能です(その間も配信チケットご購入頂けます)。リアルタイムでのご視聴ができない方は、アーカイブでお楽しみください!

【出演】
柳下毅一郎
古澤健(映画監督)
岩田和明(『映画秘宝』編集長)

新型コロナウイルス感染症によるパンデミックに襲われ、世界中でパニック映画が現実化した2020年。 そんな状況下の中、日本映画界では『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が興行収入300億円の大台を突破し、 公開からわずか2か月で歴代1位『千と千尋』の記録に迫っている。

が、それはそれとして、我らが皆殺し案件はコロナ禍においても健在っぷりを披露。  地方映画、2・5次元映画、幸福映画、"こんなもんでよかんべ"イズム映画、謎めいた国際映画祭受賞作……
「誰がこんな映画作ったんだよ!」と叫びたくなる謎映画がよもやパンデミック状態。
誰のために作られているのかわからない、誰が観ているのかもわからない、 そんな映画たちを、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がお届けする2020年の日本映画総まとめ!
今回はこういった状況のため、感染症対策を十分にしたうえでオンラインのみでの開催です。 シネフィルの皆様、毎年一年の始まりを感じるお新年大おたのしみ会、どうぞご参加を!

※2020年日本映画の傾向とともに、ワーストとベストランキング、皆殺し映画女優2020なども発表予定。 古澤健監督、岩田和明『映画秘宝』編集長をゲストに迎えての皆殺し映画大放談もお楽しみに!

【出演者プロフィール】


柳下毅一郎(やなした・きいちろう)
1963年大阪生まれ。映画評論家・翻訳家。雑誌『宝島』の編集者を経てフリー。
ガース柳下の筆名で『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(洋泉社/文春文庫)を町山智浩と共著。
著書『興行師たちの映画史 エクスプロイテーション・フィルム全史』(青土社)、 『新世紀読書大全 書評1990-2010』(洋泉社)など多数。
訳書にR・A・ラファティ『第四の館』(国書刊行会)、監訳書に<J・G・バラード短編全集>(東京創元社)など。

Twitter:@kiichiro
皆殺し映画通信 http://www.targma.jp/yanashita/

 

 


古澤健(ふるさわ・たけし)
1972年東京出身。映画監督、脚本家。高校時代から8ミリ映画を撮りはじめ、 『home sweet movie』が97年度ぴあフィルムフェスティバルにて入選。
映画美学校に進んだ98年の作品『怯える』はクレルモンフェラン短編映画祭に招待される。 瀬々敬久監督『超極道』(2002)で脚本家としてデビュー。
『ドッペルゲンガー』(2002)などの脚本も担当したのち、『ロスト☆マイウェイ』(2004)で劇場長編映画の監督へ。
監督作品の代表作には、
青春Hシリーズの『making of LOVE』(2010)、『今日、恋をはじめます』(2012)、 『ルームメイト』(2013)、『ReLIFE リライフ』(2017)、『青夏 きみに恋した30日』(2018)、 『たわわな気持ち』(2019)、『キラー・テナント』(2020)など。
鈴木卓爾監督 『ゾンからのメッセージ』(2018)では、脚本とプロデューサーを務めている。

Twitter:@Full2yn

 

岩田和明(いわた・かずあき)
1979年生まれ。舞台スタッフ、出版社勤務などを経て06年より『映画秘宝』編集部に所属。
12年より編集長。企画・編集した本に、『別冊映画秘宝 ロード・オブ・ザ・リング&ホビット 中つ国サーガ読本』、 『ブレードランナー究極読本&近未来SF映画の世界』、『究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10』、 『塚本晋也「野火」全記録』、『決定版ツイン・ピークス究極読本』、『決定版ゾンビ究極読本』(すべて洋泉社)、 『別冊映画秘宝 決定版 韓国映画究極ガイド』(双葉社スーパームック)など多数。

映画秘宝Twitter:@eigahiho