2020年3月

29(日)

【公演延期】スナック社会科vol.4「沖縄から問いを立てなおす」


OPEN 18:00 / START 19:00

前売¥2,200/当日¥2,500(+要1オーダー ¥500以上)

※前日28日にvol.3「色と形、生命の全肯定と光」を行います。お得な2日間通し券もございます。
2日間通し券¥4,000(+要1オーダー ¥500以上)

【スナック社会科2days延期のお知らせ】
この度のコロナウイルス感染拡大に伴い、3/28(土)、29(日)に予定しておりましたスナック社会科を延期することと致しました。楽しみにしていただいていた皆様には大変申し訳ありません。
ただ、中止ではなくあくまでも延期です。各ご出演者様にも変更はありません。
振替公演日に関する詳細は改めて調整後ご案内致します。

時間ができたことを前向きに捉えて、より充実させてお届けできるように頑張りますので、引き続き宜しくお願いいたします。

【チケットの払い戻しについて】
返金処理の方法はチケットお申込み時の決済方法によって異なります。

・クレジットカードでチケットをご購入された場合
キャンセル処理実行後、参加者がご利用になられたクレジットカード会社を通じて返金処理が行われます。
尚、返金処理の方法はクレジットカード会社の締め日により異なります。 詳しくは以下をご覧ください。

[キャンセル処理を実行した日付がカードの締め日よりも前の場合]
当月のご利用に対して、当月内の返金処理がなされる為、ご請求は発生致しません。
カードのご利用明細には、利用分とキャンセル分が2行に分かれて表示される場合がほとんどです。

[キャンセル処理を実行した日付がカードの締め日を過ぎていた場合]
当月のご利用に対して一旦、ご請求が発生し、翌月のご請求時にマイナス請求の形でご返金致します。

・コンビニ/ATMでチケットをご購入された場合
コンビニ/ATMでチケットを購入された場合は、参加者の指定銀行口座に返金されます。キャンセル処理実行後、弊社サポートより、参加者にご返金に関するご案内のメールをお送り致します。

Peatixお問い合わせ ☎︎0120-777-581

また、緊急企画として空いてしまった3/29(日)夜に番外編「スナック社会科meeting」を行います。
詳細は別途、店舗HP、スナック社会科ツイッターアカウント(@SHAKAI_KA)等でご案内いたします。
これまでと違い登壇者、来場者の垣根なくスナックみのある時間を持てたらと思っています。こういう時こそ話す場を作りたいし、皆様のお話も聞きたい!と思っております。
まずは体調優先でご無理のないように。

改めまして、この度はお手数、ご心配をおかけして申し訳ありません。

今後とも宜しくお願いいたします。

サトマキ
ROCK CAFE LOFT

【出演】藤井誠二(ノンフィクションライター)、下地ローレンス吉孝(社会学研究者)、上原健太郎(社会学研究者)
【企画】サトマキ

戦後、日本の主権の回復から沖縄の本土復帰までの大きなタイムラグ、米軍の直接軍政下だった沖縄とGHQの間接統治だった内地、経済発展のための基地政策という側面。
今、世の中で起きてる不具合や格差について考え出すと答えは近現代の歴史に行き着く。そして、高度成長期からバブルまでの工業、重工業など産業の発達や都市開発で都市部や工業地帯は栄え、その影でその発展は誰に支えられたか、戦後急速に発展する中で発生する矛盾や暗部はどこに押し付けられたか。
「沖縄アンダーグラウンド」に描かれた沖縄は嫌でも過去と現在が地続きで、沖縄で起きていることは沖縄「だけ」が原因じゃないことを思い知らされました。その著者の藤井誠二さんをお招きして、社会学研究者である下地ローレンス吉孝さんと上原健太郎さんのそれぞれの研究領域に結び付けて読み解き、フィードバックしようという試み。「知る」先の「自分に紐付けて問いを立てる」ことが皆さまと出来たらと思います。

《出演者プロフィール》
藤井誠二
1965年生まれ。愛知県出身。高校時代より社会運動にかかわりながら、取材者の道へ。著書に、『殺された側の論理 犯罪被害者遺族が望む「罰」と「権利」』(講談社プラスアルファ文庫)、『光市母子殺害事件』(本村洋氏、宮崎哲弥氏と共著・文庫ぎんが堂)「壁を越えていく力 」(講談社)、『少年A被害者遺族の慟哭』(小学館新書)、『体罰はなぜなくならないのか』(幻冬舎新書)、『死刑のある国ニッポン』(森達也氏との対話・河出文庫)など著書・対談等50冊以上。現在は東京と沖縄の二拠点生活を送る。『沖縄アンダーグラウンド』で沖縄書店大賞沖縄賞を受賞。近著は各界で活躍する13人の人物ルポルタージュ集『路上の熱量』(風媒社)。DANROでの連載『沖縄・東京二拠点日記』の日常を綴ったエッセイも人気。

下地ローレンス吉孝
1987年生まれ。専門は社会学・国際社会学。著書『「混血」と「日本人」 ―ハーフ・ダブル・ミックスの社会史』(青土社)。「ハーフ」や海外ルーツの人々の情報共有サイト「HAFU TALK」を共同運営。認定NPO法人難民支援協会が運営するメディア『ニッポン複雑紀行』にて取材、執筆。

上原健太郎
1985年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科 都市文化研究センター研究員。
大阪市立大学大学院文学研究科単位取得退学、博士(文学)。専門は、教育社会学、沖縄研究。主要論文は、「ネットワークの資源化と重層化——沖縄のノンエリート青年の居酒屋経営を事例に」(2014、『教育社会学研究』95)、「沖縄大卒者のローカル・トラック」(2014、谷富夫・安藤由美・野入直美編『持続と変容の沖縄社会——沖縄的なるものの現在』、ミネルヴァ書房)など。近著はケイン樹里安氏との編著書『ふれる社会学』、執筆陣とトークイベントを各地で開催する「ふれしゃかツアー」も好評。今年、岸政彦、打越正行、上間陽子との共著書『地元を生きる〜沖縄的共同性の社会学』をナカニシヤ出版から刊行予定。

※車椅子でお越しの方はpeatixの備考欄にてお知らせ下さい。会場の店舗はバリアフリーではございませんが出来るだけ協力します。また、途中に休憩時間を設けますがトイレが2階に1ヶ所しかないので外部の公衆トイレをご使用頂きますので、予めご了承ください。

※今後のコロナウイルス感染状況によって開催出来ない可能性がございます。その際は中止ではなく、後日に振り替えて延期という形で考えております。その際はこちらにて再度お知らせ致します。

こんな時こそ立ち止まって、話したり、考えたり、美味しいお酒を飲む時間を持てたら。体調には留意して、無事に皆様とお会いできますように!。

主催:サトマキ