2019年1月

06(日)

昼の部

第4回 レコード越しの戦後史 LIVE


OPEN 13:00 / START 13:30

★前売(ROCK CAFE LOFT web予約)¥1,000-
★当日 ¥1,300-
★共に要1オーダー

このイベントの予約は締めきりました。

【ナビゲーター】
とみさわ昭仁(プロ・コレクター)
金子直樹(編集者、ライター)
終戦後、日本で発売されたレコードの第1号は『リンゴの唄』でした。焼け跡で絶望に暮れる人々の心に、並木路子の軽やかな歌声は希望の光を投げかけたのです。他にも『岸壁の母』『東京五輪音頭』『老人とこどものポルカ』『無責任一代男』……。流行歌は戦後の日本と合わせ鏡のように存在します。
とみさわが現在執筆中の『レコード越しの戦後史』は、様々なレコードを通じて日本の戦後史を振り返る試みです。このイベントでは、日本の戦後史を解説しながら、それぞれの出来事に関連するレコードを皆さんにお聴かせします。
第4回めの開催となる今回は、第7章「流行あれこれ編」と第8章「国外からのお客様編」で取り上げたレコードをご紹介します。「流行あれこれ」とは、昭和の時代に大ブームとなったマスコットやレジャースポーツなどを題材としたレコードの数々。「国外からのお客様」は、ビートルズを筆頭にモナリザやオリバーくんなど、日本へやってきて話題を呼んだものたちのレコードです。一般の音楽誌では取り上げられることのない歌謡曲の脇役を、今回もたっぷりお聴かせいたします。