2018年11月

04(日)

昼の部

第3回 レコード越しの戦後史LIVE


OPEN 13:00 / START 13:30

◆前売り(ROCK CAFE LOFT web予約)¥1000-
◆当日¥1300-
※共に要1オーダー

このイベントの予約は締めきりました。

【ナビゲーター】
とみさわ昭仁(プロ・コレクター)、金子直樹(編集者、ライター)

終戦後、日本で発売されたレコードの第1号は『リンゴの唄』でした。焼け跡で絶望に暮れる人々の心に、並木路子の軽やかな歌声は希望の光を投げかけたのです。他にも『岸壁の母』『東京五輪音頭』『老人とこどものポルカ』『無責任一代男』……。流行歌は戦後の日本と合わせ鏡のように存在します。
とみさわが現在執筆中の『レコード越しの戦後史』は、様々なレコードを通じて日本の戦後史を振り返る試みです。このイベントでは、日本の戦後史を解説しながら、それぞれの出来事に関連するレコードを皆さんにお聴かせします。
第3回めの開催となる今回は、第5章「多様化する家族のあり方編」と第6章「戦後事件史編」で取り上げたレコードをご紹介します。とくに「戦後事件史編」は、意外な事件と意外なレコードが結びつくなど、非常に興味深い内容になること請け合いです。
また、今回もライターの金子直樹氏がトークの相手役を務めてくれます。芸能、音楽、クルマといった昭和の庶民文化に造詣の深い金子氏ですので、「レコード越しの戦後史LIVE」をいっそう盛り上げてくれることでしょう。