2017年12月

02(土)

昼の部

【こわれ者の祭典15周年記念・東京公演】

「死にたい」あなたへ ~座間市での事件に向けて、三人の自殺未遂体験者からのメッセージ~


OPEN 13:00 / START 13:30

予約¥1500 / 当日¥2000(飲食代が別途必要です)
※ネット予約を以下ボタンより受付中

このイベントの予約は締めきりました。

ツイッターで「死にたい」と書き込んだあなたに、このイベントに来てもらいたいです。
生きること、死ぬことは連鎖します。つながりの中で、人は生きることもあり、死ぬこともあります。殺したい人は、このイベントに来てもらいたいです。自己破壊と殺意は表裏一体です。私たちのイベントはSNSで告知します。インターネットのつながりの中でギリギリ生きている人もいます。「生きぞこない、死にぞこないの人たち」が、集団心理の中で生き抜いていくことは、間違いなくできます。

かつて死にたかった出演者から、いま「死にたい」人たちへ送るメッセージイベント。

●プログラム
一部 三人の自殺未遂体験者のトークとパフォーマンスによるメッセージ
二部 三人の自殺未遂体験者とゲストによるトーク「つながりによる死と生」
三部 会場の皆さんとの喋り場タイム

●出演(三人の自殺未遂体験者)
成宮アイコ
月乃光司
Kacco

大久保長男(映像作家)
イグロヒデアキ(司会)
タダフジカ(ギター演奏)

●ゲスト

香山リカ(精神科医)
雨宮処凜(作家・活動家)
ターザン山本(ライター・元週刊プロレス編集長)

◆こわれ者の祭典HP
http://koware.moo.jp/wp/

◆成宮アイコ / 機能不全家庭で育ち、強迫神経症/社会不安障害に悩まされて不登校やリストカットに悩まされる。こわれ者の祭典参加当初は対人恐怖が強かったため、舞台上に人形をおいて舞台袖で朗読をしていた。
http://aico-narumiya.info/

◆月乃光司 / 高校入学時から対人恐怖症・醜形恐怖症により不登校になる。引きこもり生活、通算4年間を過ごす。24歳よりアルコール依存症になる。リストカット、処方薬乱用、自殺未遂、アルコール依存症により精神科病棟に3回入院。自助グループで回復。27歳から酒を飲まない生活を続ける。 http://sky.geocities.jp/tukino42/

◆Kacco / サラリーマン時代に躁鬱病・摂食障害・パニック障害と診断され精神科病棟に2度の長期入院をする。その後、通院しながらも様々な生きづらさを感じ深夜になるとリストカットをする日々。引きこもりの5年間。こんな真っ暗闇の日々に光を見出したのはイラストを描くことだった。 http://www.geocities.jp/rbmhm077/

◆香山リカ/ 精神科医・立教大学現代心理学部教授。 1960年7月1日北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒。 学生時代より雑誌等に寄稿。 その後も臨床経験を生かして、新聞、雑誌で社会批評、文化批評、書評なども手がけ、現代人の“心の病”について洞察を続けている。 専門は精神病理学だが、テレビゲームなどのサブカルチャーにも関心を持つ。こわれ者の祭典不名誉顧問医師。
http://www.caravan.to/

◆雨宮処凛/ 1975年、北海道生まれ。 愛国パンクバンドボーカルなどを経て、00年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版)を出版し、デビュー。以来、若者の「生きづらさ」についての著作を発表する一方、イラクや北朝鮮への渡航を重ねる。 06年からは新自由主義のもと、不安定さを強いられる人々「プレカリアート」問題に取り組み、取材、執筆、運動中。メディアなどでも積極的に発言。 07年に出版した『生きさせろ! 難民化する若者たち』(太田出版)は、JCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。こわれ者の祭典名誉会長。
http://www3.tokai.or.jp/amamiya/

◆ターザン山本/ 1987年には「週刊プロレス」の編集長を、後には「格闘技通信」の編集長を歴任、筆者の思い入れを強く押し出すレポートスタイルを確立し、「活字プロレス」「密航」等の流行語を生み出す。 編集長時代には、「週刊プロレス」は販売部数40万部(公称)を達成した。また、1995年、ベースボールマガジン社は、団体の枠を超えたプロレス興行「夢の架け橋」を東京ドームで主催したが、このイベントの中心人物。2000年、浅草キッドに見込まれ、彼ら主催のお笑いライブ「浅草お兄さん会」で初舞台を踏み、その後、芸人として太田プロダクションに所属。一時期はビートたけしからもらった「ビートたかし」名義で活動した。2001年、プロレス・格闘技のライター・編集者を育成する目的で「一揆塾」を立ち上げる。2005年から「ターザン山本!」(感嘆符を後ろにつける)と名乗る。同時期、有限会社「ターザンギャルド」を設立。2006年8月、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の企画 「芸能人サファリパーク」2013年5月、CX系「アウトデラックス」に出演。著書多数。
http://tarzanyamamoto.main.jp/