2018年2月

17(土)

昼の部

新しいメディアとイベントのカタチ


OPEN 12:00 / START 12:30

予約¥1500 / 当日¥2000(飲食代別)
※予約は下記【チケット予約フォーム】より受付!

このイベントの予約は締めきりました。

【出演者】飯田豊(社会学者) 、イケダミノロック(ギタリスト、高田馬場ゲーセンミカド店長) 、加藤裕康(社会学者)、中川大地(編集者)

 

ビデオゲームのプレイ画面を、解説や雑談を交えて楽しむゲーム実況は、日本に限らず、世界中で白熱している。動画共有サイトで馴染みがある著名な実況者は、ゲームイベントで多くのファンを集める。
しかし、ゲーム実況は決して、ネットのなかで自生した文化ではない。日本のゲーム実況は、遅くとも90年代から複数のゲームセンターでおこなわれていた!
現代社会においては、メディアもイベントもさまざまな場所に散らばり、ビオトープのように機能している。昨年刊行された『現代メディア・イベント論 ―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで』では、グローバル時代におけるメディアとイベントの関係が具体的な事例にもとづいて論じられているが、読者の反響がもっとも大きかったのが「ゲーム実況」である。
そこで、このトークライブでは「ゲーム」に焦点をあて、こうした新しいメディアとイベントのカタチについて語り尽くす。
出演者は、「ドキュメント72時間」(NHK/2018年2月2日放送)にも取り上げられた“伝説のゲーセン”高田馬場ゲーセンミカドの店長・イケダミノロック、『現代メディア・イベント論』の編者のひとりである飯田豊、『ゲームセンター文化論』の加藤裕康、そして『現代ゲーム全史』の中川大地。お楽しみに!