2016年6月

30(木)

「メルマガ終わります。WM始まります!」 『徹マガ』読者感謝祭&新メディア発表会


OPEN 18:30 / START 19:30

前売 ¥1500 / 当日 ¥1800(共に飲食代別)
前売はローソンチケットにて5/27(金)10時~より発売開始
【Lコード:32601】

2010年6月より配信が始まった『宇都宮徹壱公式メールマガジン(徹マガ)』が、この7月1日に装いも新たに『宇都宮徹壱WM(ウェブマガジン)』となるのを機に、日ごろご愛顧いただいている会員の皆さまに感謝しつつ、ご一緒に新メディア立ち上げのカウントダウンを祝うイベントです。

イベントは2部構成。第1部では、宇都宮がユーロ2016が開催されているフランスで撮影した写真を鑑賞しながら、徹マガ連載陣の千田善氏、篠原美也子氏とクロストーク(インターネット中継あり)。第2部では、「スポーツライティングとメディアの未来像」をテーマに、業界の大先輩である佐山一郎氏、そして宇都宮のフォロワー(?)中村慎太郎氏を交えて、きわどいトークを展開します。

なおイベント終了後は、徹マガ会員限定で、同じ会場で二次会を行う予定です。

▼出演:
千田善
篠原美也子
佐山一郎
中村慎太郎
宇都宮徹壱

出演者プロフィール:
千田善(ちだ・ぜん)
1958年岩手県生まれ。国際ジャーナリスト、通訳・翻訳者(セルビア・クロアチア語など)。旧ユーゴスラビア(現セルビア)ベオグラード大学政治学部大学院中退(国際政治専攻)。専門は国際政治、民族紛争、異文化コミュニケーション、サッカーなど。新聞、雑誌、テレビ・ラジオ、各地の講演など幅広く活動。 紛争取材など, のべ10年の旧ユーゴスラビア生活後、外務省研修所、一橋大学、中央大学、放送大学などの講師を経て、イビツァ・オシム氏の日本代表監督就任にともない, 日本サッカー協会アドバイザー退任まで(2006年7月?2008年12月)専任通訳を務める。サッカー歴40年、現在もシニアリーグの現役プレーヤー。 著書:『オシムの伝言』『ワールドカップの世界史』『なぜ戦争は終わらないか』(いずれもみすず書房)、『ユーゴ紛争はなぜ長期化したか』(勁草書房1999)、『ユーゴ紛争』(講談社現代新書)ほか。訳書:G・カステラン/G・ヴィダン『クロアチア』(白水社・文庫クセジュ)、マルコ・トマシュ『オシム: ゲームという名の人生』(筑摩書房)ほか。

篠原美也子(しのはら・みやこ)
東京生まれのシンガーソングライター。93年シングル「ひとり」でデビュー。13年春、デビュー20周年を迎え、20タイトル目となる記念盤のセルフカバー「青をひとつ、胸に抱いて」を発表。時にやさしく時に鋭い歌詞と繊細なメロディは世代を選ばず多くの共感を呼び、ライブパフォーマンスに於いても力強い歌声でオーディエンスを魅了し続けている。93年?95年まで「篠原美也子のオールナイトニッポン」水曜2部パーソナリティを担当。音楽に留まらず、スポーツや政治にも物申すノーコンエッセイ、自宅に仲間を招いての宴会中継USTREAM「居酒屋みやこ」、気まぐれ絵日記ブログなど、独自の世界観と表現を精力的に発信中。02年結婚・出産。一男の母。ジャンルを問わないスポーツウォッチャーぶりが縁となり、徹マガには通巻第20号&21号にインタビューゲストで登場。13年秋より「篠原美也子の月イチ雑食観戦記」連載スタート。15年秋には、同連載が収録された初の著書「スポーツに恋して──感傷的ウォッチャーの雑食観戦記」が発表された。

佐山一郎(さやま・いちろう)
1953年生まれ。東京都目黒区出身。作家、編集者。成蹊大学文学部卒業後、オリコンのチャートエディターを経て流行通信入社。1980年代前半よりアンディ・ウォーホルズ『Interview』の提携誌だった月刊『Studio Voice』編集長のかたわら、ノンフィクション短編、ラジオ、テレビ出演、新聞、雑誌における新刊評、コラムなどの執筆活動を始める。1984年からフリー。サッカーを中心とするスポーツライターでもある。哲学者森有正、ファッションプロデューサー石津謙介の長年にわたる研究者。主著書に半自叙伝『雑誌的人間』(リトルモア)、『デザインと人』(マーブルトロン)、批評的啓発書『ブレない「私」のつくり方』(山城パブリッシング)、長編バイオグラフィー『VANから遠く離れて 評伝石津謙介』(岩波書店)、本邦初のオール・サッカー本書評集『夢想するサッカー狂の書斎 -ぼくの採点表から-』(カンゼン)など。共著に『「花子とアン」のふるさとから -夫婦で歩く馬込文士村ガイド-』(インプレスR&D)など。サッカー本大賞選考委員長。

中村慎太郎(なかむら・しんたろう)
東京生まれ、東京育ち。東京大学農学生命研究科で水産学の研究に従事した後、作家活動を始める。ふらっと初観戦したJリーグの試合に見せられ、以降全国のサッカークラブを観光しながら訪ね歩いている。今のテーマは、気楽なサッカーツーリズム。デビュー作の『サポーターをめぐる冒険 Jリーグ初観戦をした結果思わぬことになった』(ころから)が、第2回サッカー本大賞を受賞。徹マガにも2回登場(通巻173号&206号)。

宇都宮徹壱(うつのみや・てついち)
1966年生まれ。東京出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、TV制作会社勤務を経て、97年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」をカメラで切り取る活動を展開中。著書に『ディナモ・フットボール』(みすず書房)、『股旅フットボール』(東邦出版)など。『フットボールの犬 欧羅巴1999?2009』(同)は第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。『徹マガ』改め、有料ウェブマガジン『宇都宮徹壱WM』を16年7月1日から開始予定。