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スナック社会科 vol.10 「わたしがいるところ、あなたがいるところ #1」
  • 配信のみ

スナック社会科 vol.10 「わたしがいるところ、あなたがいるところ #1」

START 24:00

【出演者】
発表
澤田 彬良(ミネソタ大学)
アキラ(翻訳、Wikipedia編集)
村上 佳代(翻訳家)
コメンテーター
山本 浩貴(文化研究)
【司会】
サトマキ(スナック社会科)

今回は新たな試みとして、発表会形式で開催いたします。
パレスチナでの虐殺は止まず、各地の紛争・戦争だけでなく、気候変動による天災の多発、まさかのトランプ大統領返り咲きからの混乱、国内外ともに問題は溢れています。虚しさに吞み込まれてしまわないためにも、個別ばらばらに孤軍奮闘しているそれぞれが今いるところ、そしてそこから見える景色、それらを持ち寄って共有してみるのはどうだろうかと思いました。
そこで、あちこちにお住まいの皆様にお声がけして発表いただき、こちらが応答するという形を考えこの形式になりました。
また出演者だけでなく、参加される皆様のいるところ、そこから見える景色をお寄せいただくことで、見えてくるものも広げられるのではないかと思っております。
お声がけした皆さまと時間を調整するために、日本は深夜となってしまったので、今回はアーカイブ付きの配信のみとしました。リアルタイムでのご視聴は難しいかもしれませんが、是非世界中からご参加ください。

スナック社会科 サトマキ

●出演者プロフィール

澤田 彬良 (さわた あきら)
兵庫県出身。1999年生まれ。PhD student in Higher Education. Department of Organizational Leadership, Policy, and Development. University of Minnesota。筑波大学人間総合科学研究科修了。修士 (教育学)。高等教育論, 比較国際教育, 人類学, クィア・フェミニズム研究。論文「交差的な生を生きぬくための承認をめぐるジレンマ-『LGBTに受容的な国』出身のクィア留学生のアイデンティティ交渉に着目して-」(九州大学教育社会学研究集録27巻)ほか。

アキラ(あきら)
2019年に渡欧。
欧州某大学の博士課程中退後、ベルリンに居住。
翻訳、Wikipedia編集。
世界中の様々な声を英語と日本語で24時間放送することを目指したKumo Radioを立ち上げ。
社会運動において言葉のもつ役割に興味がある。

村上 佳代(むらかみ かよ)
翻訳者。2009年より、カナダ・オンタリオ州、kawehnóhkwes tsi kawè:note 在住。訳書にパッツィ・ヒーリー著『メイキング・ベター・プレイス:場所の質を問う』(2015. 鹿島出版会)、タニヤ・タラガ著『命を落とした七つの羽根:カナダ先住民とレイシズム、死、そして「真実」』(2021. 青土社)、タニヤ・タラガ著『私たちの進む道:植民地主義の陰と先住民族のトラウマを乗り越えるために』(2022. 青土社)ほか。

山本 浩貴(やまもと ひろき)
1986年生まれ。文化研究者。実践女子大学文学部美学美術史学科准教授。一橋大学社会学部卒業後、ロンドン芸術大学にて修士号・博士号取得。韓国・光州のアジアカルチャーセンター研究員、香港理工大学ポストドクトラルフェロー、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科助教、金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科芸術学専攻講師などを経て、2024年より現職。単著に『現代美術史 欧米、日本、トランスナショナル』(中央公論新社、2019)、『ポスト人新世の芸術』(美術出版社、2022)、『12ヶ月で学ぶ現代アート入門』(美術出版社、2025)。共著に『レイシズムを考える』(共和国、2021)、『この国(近代日本)の芸術 〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』(月曜社、2023)ほか。

サトマキ(さとまき)
スナック社会科主宰。無職、中年。特筆すべき学歴・キャリアなし。それでも生きてます。

TICKET
[配信チケット]
●通常チケット:¥500
●応援チケット:¥1,000
●もっと応援チケット:¥3,000
●もっともっと応援チケット:¥5,000
※アーカイブは2025/5/20(火) 22:00まで購入可
2025/5/20(火)23:59まで視聴可能!!
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