2015年2月

10(火)

男組プレゼンツ「日本の路上からアジアを世界を考える」Vol.1

〜外国人労働者問題とISIS人質事件のリアル〜


OPEN 18:30 / START 19:00

予約¥1300 / 当日¥1500(飲食代別)
電話 03-3205-1556(18:00〜24:00)
※当日券あり。予約のお客様の後の入場となります。

【出演】安田浩一、清義明、佐藤剛裕、岩渕進

主催:反レイシズム集団「男組」

非暴力・超圧力トークショー@「男組」高橋直輝組長誕生日記念

これまで北朝鮮拉致問題やチベット侵略問題が歴史修正主義者や行動保守界隈に「利用」されてきたように、アジアと世界の諸問題はヘイトスピーチと排外主義に直結している。またISISによる人質事件は世界に大きな波紋を広げ、国内でもイスラムファビアを拡大している。かように激しく変動する状況の中で我々は何をすべきか?

【第一部】 外国人労働者の現況は?!
『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』『ネットと愛国』の著者安田浩一氏が、現在もなお過酷な環境下に置かれている外国人労働者の現況について実例を上げて話る。

【第二部】 ISIS人質事件をどう考える?!
反レイシズム運動の一翼を担ってきた清義明氏(サッカージャーナリスト)をメインコメンテータとして展開する。パリ連続テロ事件とISISの人質事件に関連したイスラムフォビアの高まりと、それらを巡る政治的課題について議論する。

聞き手には男組からチベット・ウイグル問題に関わってきた佐藤剛裕と岩淵進が登壇。

現在、反差別運動の高まりと世論により、ヘイトデモは沈静化しつつある。しかし、世界とアジア、日本国内に差別と排外主義の根は広く深い。これからも世界とアジアの動向によっては、新たな困難と問題をもたらすだろう。

このような難しい情勢の中、新たなフェーズを迎えつつある反差別アクション。その展望を多角的な視点から考えあう参加型のイベント「日本の路上から『アジア』を『世界』を考える」Vol.1。

乞うご期待!