2022年12月

04(日)

昼の部

スナック社会科vol.4「In-Matesと私(たち)」


OPEN 11:30 / START 12:00

◎配信チケットについて
《配信チケット》¥1,500

※アーカイブについて
配信終了後から2022年12月17日(土) 23:59 まで視聴可能です(その間も配信チケットご購入頂けます)。リアルタイムでのご視聴ができない方は、アーカイブでお楽しみください!
▼配信チケットはキャスマーケットにて発売中!!
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◎会場チケットについて
《会場前売チケット》¥1,800
《会場+配信チケット》¥2,000
※前売はPeatixにて受付中!
※共に飲食代別/要1オーダー¥500以上
※予約が上限に達していなければ当日券が発売されます。
▼会場チケットはPeatixにて販売中!

【出演】
飯山 由貴(美術作家)
FUNI(ラッパー、詩人)

企画:サトマキ
企画協力:金在源 Jaewon Kim(ライター)

東京都人権プラザで開催中(11月30日まで)の企画展、飯山由貴「あなたの本当の家を探しにいく」において、付帯イベントとして飯⼭の映像作品《In-Mates》(2021)の上映とトークが企画されていたところ、東京都総務局⼈権部により本作の上映が禁⽌されました。
そこから続く、記者会見、ポリタスTVへの出演、東京藝大でのシンポジウム、署名活動の開始などで目にされた方も多いと思います。
このようなことがなぜ起こったのか。
記者会見を見ていて、全員当たり前すぎるほど真っ当なことしか言ってなくて、逆にその場に不在だった都人権部上層部の、その排他性や上司(※)を忖度するあまり歴史修正主義や差別に加担してしまう姿が浮かび上がるという異常なことになっていると思いました。

そして今回、スナック社会科でも何かできないかと思い、今回の企画を立ち上げさせていただきました。
「In-Matesと私(たち)」というタイトルは、「私」という「個」それぞれが「In-Mates」という作品に向き合うことと、一枚岩ではないそれぞれの「私」が「個」のまま集まれるようにカッコ書きで(たち)を付けました。
検閲をする人たち、声を奪おうとする人たち、差別に加担する人たちは簡単に「みんな」や「国民」「日本人」という巨大な一枚岩になろうとします。
でも、その中身は空気です。そして誰も責任を取りません。
ならば私(たち)は私という個をもって立ち向かいたい。

各自が私を持ち寄って、私に持ち帰る。そんな場が作れたらいいなと思っております。

お待ちしております。

(※)毎年、関東大震災の朝鮮人虐殺犠牲者の追悼式典へ都知事が送っていた追悼文を小池百合子氏になってからずっと送っていません(故石原慎太郎氏ですら送っていました)。

《参考記事など》
TOKYO ART BEAT
https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/iiyamayuki-tokyo-metropolitan-human-rights-plaza-news-2022-10

美術手帖
https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/26233

ポリタスTV
https://youtu.be/BdY29af4vh0

Change.org署名ページ
https://chng.it/dxTCXw2ZPm

出演者プロフィール

●飯山 由貴(いいやま・ゆき)
美術作家。神奈川県生まれ。東京都を拠点に活動。
映像作品の制作と同時に、記録物やテキストなどから構成されたインスタレーションを制作している。過去の記録や人への取材を糸口に、個人と社会、および歴史との相互関係を考察し、社会的なスティグマが作られる過程と、協力者によってその経験が語りなおされること、作りなおされることによる痛みと回復に関心を持っている。 近年は多様な背景を持つ市民や支援者、アーティスト、専門家と協力し制作を行っている。近年の主な展覧会として、2022年 個展『あなたの本当の家を探しにいく』(東京都人権プラザ、東京)『地球がまわる音を聴く:パンデミック以降のウェルビーイング』(森美術館、東京)、2020年『ヨコハマトリエンナーレ2020 Afterglow - 光の破片をつかまえる』(横浜美術館、神奈川)

●FUNI 郭正勲
Rapper、詩人、「Mewtant Homosapience」のMC 担当。
神奈川県川崎市生まれ。中央大学経済学部卒業。
2002年ラップユニット「KP」デビュー、2007年 SSWS グランドチャンピオン。
2010年よりプロデューサー兼トラックメーカーのOCTOPOD、ラッパーINHAとMewtant Homosapience結成。
現在はライブ活動のほか、少年院などでラップワークショップ開催。

●金在源(キム ヂェウォン/Jaewon Kim)
ライター。
1990年大阪府出身。

本業の傍らカルチャー批評誌『NOBODY』にアニエス・ヴァルダ『冬の旅』、光永惇『寛解の連続』などのレビューを執筆。
他にも新教出版社『福音と世界』などにエッセイを寄稿。
選挙権はないが社会をよくしたい。

これまで執筆した記事一覧。
https://note.com/zaigen/n/n10d5c6202a1f

●サトマキ
鎌倉生まれ、藤沢育ち。中年。特筆すべきキャリア等とくになし。それでも生きてます。

<会場へお越しの方へ(必ずお読みください)>
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