2020年1月

18(土)

柳下毅一郎の2019年ダメ映画ぶったぎり新年会!『皆殺し映画通信』


OPEN 17:30 / START 18:00

前売¥2000 / 当日¥2500 (共に飲食代別)※要1オーダー¥500以上
前売りはe+にて12/7(土)12:00より発売開始!
柳下毅一郎の2019年ダメ映画ぶったぎり新年会!
※Thank You SOLD OUT!!! 当日券ありません。

【出演】柳下毅一郎、滝本誠(美術・映画評論家、編集者)、岩田和明(『映画秘宝』編集長)

『天気の子』『翔んで埼玉』の大ヒットなどに沸いた2019年の日本映画界だが、今年も数多くの皆殺し案件が登場した。AI映画、J-POP映画、キャラ弁ホラー、幸福映画、恒例のモナコ国際映画祭受賞作……。
「誰がこんな映画作ったんだよ!」と叫びたくなるような謎映画が次から次へと今年も大にぎわい。誰のために作られているのかわからない、誰が観ているのかもわからない、そんな映画たちを、映画考現学の立場から発掘、解剖、保存する「皆殺し映画通信」がお届けする2019年の日本映画総まとめ!

◾️柳下毅一郎(やなした・きいちろう)
1963年大阪生まれ。映画評論家・翻訳家。雑誌『宝島』の編集者を経てフリー。ガース柳下の筆名で『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(洋泉社/文春文庫)を町山智浩と共著。著書『興行師たちの映画史 エクスプロイテーション・フィルム全史』(青土社)、『新世紀読書大全 書評1990-2010』(洋泉社)など多数。訳書にR・A・ラファティ『第四の館』(国書刊行会)、監訳書に<J・G・バラード短編全集>(東京創元社)など。

皆殺し映画通信
http://www.targma.jp/yanashita/

◾️滝本誠(たきもと・まこと)
1949年、京都府生まれ。 美術・映画評論家、編集者。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業後、平凡出版(現・マガジンハウス)入社。 退社後は執筆に専念する。著書『映画の乳首、絵画の腓 AC 2017』(幻戯書房)、『INTO THE BLACK LODGE ツイン・ピークス読本』(河出書房新社)、『映/画、黒片 クライム・ジャンル79篇』(キネマ旬報社)、高橋ヨシキとの共著『別冊映画秘宝 決定版ツイン・ピークス究極読本』(洋泉社)など多数。

◾️岩田和明(いわた・かずあき)
79年生。舞台スタッフ、出版社勤務などを経て06年より『映画秘宝』編集部に所属。12年より編集長。企画・編集した本に、『別冊映画秘宝 ロード・オブ・ザ・リング&ホビット 中つ国サーガ読本』、『ブレードランナー究極読本&近未来SF映画の世界』、『究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10』、『塚本晋也「野火」全記録』、『決定版ツイン・ピークス究極読本』、『決定版ゾンビ究極読本』(すべて洋泉社)など多数。

映画秘宝Twitter:@eigahiho

映画秘宝 http://www.eigahiho.jp/