2019年8月

16(金)

「クソリプ研究所・真夏のお焚き上げ大会」

〜なぜフェミ発言にはヤバいリプが飛んでくるのか〜


OPEN 19:00 / START 20:00

前売¥1800 / 当日¥2000(要1オーダー¥500以上)
※e +にて7/13(土)12時より発売開始!

クソリプ研究所・真夏のお焚き上げ大会

【出演】
清田隆之(桃山商事)
田房永子(漫画家)
小川たまか(ライター)

クソリプとは読んで字の如く、SNSの投稿につくクソみたいなリプのこと。クレーム、説教、揚げ足取り、言いがかり、意味のわからない絡み……などなど、知り合い/見知らぬ人を問わず、クソリプがいきなり飛んできてモヤついた経験をしたことのある人も多いのではないでしょうか。

中にはもちろん、真っ当な批判やありがたいアドバイスもあると思います。何かを発信し、誰かから反応をもらう。これこそSNSの醍醐味であり、リプのないSNSなんてSNSじゃありません。

しかし、クソなリプはやっぱりクソリプですよね……。我々3人はジェンダーにまつわる記事や作品を発信し、またSNSでもジェンダー絡みの発言をすることが少なくありません。女性である田房と小川の元には、これまで無数のクソリプが届きました。特に痴漢や性暴力などの問題に関する発言に対しては意味不明なリプがくることもしばしばです。一方、男性である清田の元にはほとんどクソリプが届きません。この男女差は一体なんなのか……。

なぜジェンダー絡みの発言にはクソリプがたくさんつくのか。なぜ女性にばかりクソリプが飛んでくるのか。こういった問題について、これまで見てきたクソリプの実例をスクショで紹介しながら、クソリプを飛ばす人々(リパー)のマインドやモチベーションなどについて研究していきたいと思います。

クソリプ事例のご投稿も大歓迎!真夏の夜に、みんなでわいわいお焚き上げ大会しましょう!!!

【投稿について】
下記ツイッターにDMでお送りください。クソリプ画面をスクリーンショットの上(複数枚でも可)、思いの丈をあわせてお書きいただけると幸いです。※採用作品はこちらの判断で選定させていただきます。採用の際は、アイコンや個人が特定できるような情報にこちらでモザイク処理をして使用いたします。

twitter=@momoyama_radio

●プロフィール
清田隆之(きよた・たかゆき)
1980年、東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信している。著書に『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』(イースト・プレス)、『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)など。

田房永子(たぶさ・えいこ)
1978年、東京都生まれ。2000年雑誌「マンガエフ」にて漫画家デビュー。翌年第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞。母からの過干渉に悩み、その確執と葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA中経)を2012年に刊行し、ベストセラーに。著書に『ママだって、人間』(河出書房新社)、『キレる私をやめたい〜夫をグーで殴る妻をやめるまで〜』(竹書房)、『「男の子の育て方」を真剣に考えてたら夫とのセックスが週3回になりました』(大和書房)など。

小川たまか(おがわ・たまか)
1980年、東京都生まれ。 立教大学大学院文学研究科卒業後、フリーライターを経て2008年から編集プロダクション取締役。2018年4月に独立し、再びフリーに。Yahoo!ニュース個人「小川たまかのたまたま生きてる」(https://news.yahoo.co.jp/byline/ogawatamaka/)などで執筆。性暴力被害当事者を中心とした団体、一般社団法人Spring スタッフ。 性暴力と報道対話の会メンバー。 著書に『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』(タバブックス)がある。