2019年4月

16(火)

バー「キレてないですよ!」

※BAR ホールでの開催です

OPEN  20:00 / CLOSE 23:00

入場料 無料(別途飲食代¥500以上必須)

【バーテンダー】トモトシ

以前、系列店であるロフトプラスワンで働いていたスタッフTことトモトシ。
店員の企画会議で「82年生まれキレキレナイト」というイベントを考案し、顰蹙を買ったりもしましたが、時を経てそんな彼が評価され、なんと「あいちトリエンナーレ2019」に参加する事も発表されたばかりです。
そんな大活躍中のトモトシも、82年生まれの一学年下の83年生まれ。「キレる82年生まれが振り返る平成」と同時開催にて阿佐ヶ谷ロフトのBarスペースを盛り上げてもらいます!
●トモトシ

http://tomotosi.com

1983年山口県生。豊橋技術科学大学建築工学課程卒業。ゲンロン カオス*ラウンジ新芸術校第1期卒業。イメージフォーラム映像研究所卒業。
「都市空間や公共ルールに歪みを生むアクションを行い、そのリアクションを含めた振る舞いを記録する」事をテーマに作品を製作している。
具体的なアクションとしては、都市のデザインやルールに対して設計者の意図から間違えてしまった使い方をすること。例えば公園や店舗や駅といった日常的に使う場所で当然のように成立している所作が、正しいことなのか覚束なくなるような状況をつくる。
「セブンイレブンを、セブンイレブンで買う」という展示では、セブンの外観を撮影し、セブンのネットプリントで印刷し、セブンで買ったハサミと両面テープで、セブンをコピペし現代美術界の注目を集めた。
2019 あいちトリエンナーレ、愛知
2019 イメージフォーラム映像研究所卒業制作展優秀賞
2018 個展「tttv」中央本線画廊、東京
2017 デイリーポータルZ新人賞2017、優秀賞受賞
2016 WIRED CREATIVE HACK AWARD 2016、ファイナリスト

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OPEN 18:30 / START 19:30

前売¥1,800  / 当日¥2,300(共に飲食代別/要1オーダー¥500必要)
※前売りチケットは
イープラスにて購入
ピーティックスにてご予約

【出演】松永天馬、角由紀子、佐藤喬、成宮アイコ、紫原明子
【進行】小柳元

「少年A」、「ネオむぎ茶」、加藤智大、片山祐輔、そして小保方晴子など、同世代の人間が劇場型の事件を起こした影響もあり、社会から腫れ物にさわるかのように扱われがちな1982年生まれ。若い頃は「キレる17歳」と称され、バブル崩壊後の失われた10年とIT革命に翻弄されてきた世代でもあります。

そんな彼らも今ではすっかり大人になり、社会の中で中心的な役割を担う切れる存在となりつつあります。
彼らが多感な時期に過ごした「平成」とは一体、どのような時代だったのか?
また彼らは社会からどのような扱われ方をしてきたのか?
1982年生まれが、阿佐ヶ谷ロフトに一同に会し、トークします!!!

●松永天馬
1982年8月12日、東京生まれ。
音楽家にして作家にしてときどき俳優。

詩人であり、全身表現者であり、人間の内面をえぐり出す 「いま、もっとも気持ち悪い男」。
”トラウマテクノポップ”バンド・アーバンギャルドのヴォーカル、コンセプターにしてリーダーとしてメジャーデビュー。
多くの歌詞を担当し、ポップかつ実験的、独特な言語世界を構築。
2015年、早川書房より「自撮者たち」を発表し作家活動を開始。

2017年、よりディープな詩世界、”男性”性に踏み込んだキャリア初のソロアルバム『松永天馬』をリリース。バンドと並行してソロ活動を本格化する。
2018年、初の長編映画『松永天馬殺人事件』を監督・脚本・音楽・主演。
新人映画の登竜門「MOOSICLAB2018」にてミュージシャン賞、男優賞のほか、余りにも規格外な内容であることから急遽新設された「松永天馬賞」を受賞。
自作詩を朗読して勝敗を決める「詩のボクシング」の世界チャンピオンタイトル保持者でもあり、ジャンルを越境して多岐にわたって活動する全身表現者。

●角由紀子
地震予知、不思議科学、UFO、オカルト、世界遺産など知的好奇心を刺激するニュースを毎日配信するWEBサイト「TOCANA」編集長。
イベント出演はじめテレビ・ラジオなどメディア出演多数。
2019年は佐川一政のパリ人肉事件を扱ったドキュメンタリー映画『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』の配給を編集部で手掛ける。

●佐藤喬
フリーの書籍編集者。著書に『逃げ』(小学館)『1982』(宝島社)『アタック』『エスケープ』(いずれも辰巳出版)
。1983年生まれ。
インタビュー: など

●成宮アイコ
朗読詩人。
2017年に書籍『あなたとわたしのドキュメンタリー』(書肆侃侃房)刊行。

朗読ライブが『スーパーニュース』や『朝日新聞』に取り上げられ、新潟・東京・大阪を中心に全国で興行。
「生きづらさ」や「メンタルヘルス」をテーマに文章を書いている。『EX大衆web』『TABLO』『EX大衆 web』でコラム連載中。
趣味はアイドルとプロレスとホラー映画。2019年皓星社より朗読詩集を刊行予定。

●紫原明子
1982年福岡県生。16歳と12歳の子を持つシングルマザー。個人ブログ『手の中で膨らむ』が話題となり執筆活動を本格化。
著書に『家族無計画』(朝日出版社)『りこんのこども』(マガジンハウス)がある。

 

【進行】小柳 元/ロフトブックス

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