2018年4月

07(土)

深夜の部

第23回東京電撃映画祭「本当はエログロいイソップ寓話~兎と亀と、金・銀・鉄の包丁~シザーチンP」完成披露上映


OPEN 24:00 / START 24:30

●入場料金
(1) 出資者ご招待:入場無料(ご予約は不要です)
(2) 一般入場(第一部はBARホールでのご観覧となります):予約¥2,500 / 当日¥3,000
(3) 当日出資:当日受付のみ¥5,000
※出資者様も含め、どなた様も会場内にて¥500以上のご注文が必要です。
※このイベントはオールナイト公演につき、18歳未満の方、および高校在学中の方のご入場はできません。当日、ご入場の際に身分証(免許証、学生証、パスポート、taspoなど公共機関が発行する証明書)の提示が必要となります。また、未成年者へのアルコールの販売も固くお断りします。予めご了承ください。
↓「一般入場」ご予約¥2,500はこちら↓

このイベントの予約は締めきりました。

○第一部:本編上映
○第二部:ライブ・トーク・撮影会・他

●誰にもヤラせてもらえない出刃亀太郎は婚活パーティーに参加して結婚するが、新婚初夜からセックスレスで童貞卒業はならず、しかも妻は浮気相手とヤリまくり。趣味の盗撮からその事実を知った亀太郎は、妻を惨殺して凶器の包丁とともに山中の滝壺に遺棄。すると滝壺から妻の死体が浮き上がり「オマエが落とした包丁は金の包丁ですか銀の包丁ですかそれとも普通の包丁ですか?」とげらげら笑う。かくして股間に三本の包丁を生やし、ヤッた相手を図らずも一撃必殺にしてしまうシザーチンPと成り果てた亀太郎は、官憲の追及を逃れて山に篭る。おりしも連続カップル日本刀惨殺事件が発生。その重要参考人と目される亀太郎は、我が身の潔白を証明するため、真犯人のバニーガール剣士・因幡宇佐子を追う。どちらが先に真実の愛を見つけるか、兎と亀の殺し合い競争がはじまる。

○因幡宇佐子(範田紗々)バニーガール剣士、カップル連続殺人事件の真犯人
○出刃亀太郎(はやしれん)盗撮趣味のヤラせてもらえない男、シザーチンP
○女狐銀子(八ッ橋さい子)イケメンダンサーと熱愛中の地下アイドル
○女狐鉄子(しじみ)イケメン浮気相手とヤリまくりのセックスレス妻
○女狐金子(嶺生まや)痴漢冤罪恐喝で小遣い稼ぎする女子高生
○イケメンホストに貢ぐ女たち(美村伊吹/黒木歩/山村茜)
○イケメン(朝霧涼)ホストだったりダンサーだったり妻の浮気相手だったり
○ストーカー(西村太一)地下アイドル女狐銀子のファンだが熱愛発覚に逆上
○幸田ゑん子(川崎紀里恵)明治時代の出刃亀事件で強姦され殺された被害女性
○事件報道レポーター(若林美保/青山真希/切通理作)
○UMA研究家(中沢健/早瀬康広/オカルト探偵八八)
○フェミニズム評論家(三代目葵マリー)イケメン以外の全男性去勢を提唱する

●さてそのようなわけで皆様の出資による完全自主制作「本当はエログロいイソップ寓話~兎と亀と、金・銀・鉄の包丁~シザーチンP」が完成する。出資者へのリターンとして上映イベントのご招待とともにDVDの進呈を謳っていたが、商品化はメーカーと交渉中の未確定であり、まだDVDはお渡しできない。いずれ改めて進呈のためのイベントも開催するが、交渉中のメーカーから、表現と内容が不穏当過ぎると、かなりの改変指示が出そうでもあり、取り急ぎ今の段階で完成披露上映を行うことにした。ようするにディレクターズカット版というか本来の形での純粋な完成品であり、このバージョンは今回しか観ることができない。そこに何らかの価値を見出すのは作り手本人か、よほどのマニアックな変態だけかもしれないが、まあそれはよかろう。リターンの一環であるから三万円以上の出資者諸氏は当然入場無料のご招待、出演ヒロインたちも同席して渾然一体での初鑑賞となる。ただし飲食は有料であり、当日限定の物販もあったりするから、財布はご持参いただこう。会場費捻出のためにも盛大に飲み食いしていただきたい。とまあ、そのような内々だけのミニマムなイベントにするつもりだったのだが、そこまで閉鎖的にすることもあるまいと各方面から多数のご意見をいただき、上映の第一部と、ライブ・トーク・撮影会などの第二部の二部構成とし、出資してないけどイベントには参加したいという方も、第二部については3,000円(前売2,500円)の入場料を設定してお迎えする。上映の第一部については、バーカウンター席での鑑賞をお願いすることになるが、会場の阿佐ヶ谷ロフトAはバーカウンター席からもスクリーンを含むメイン会場の様子がモニター越しで観ることができるので、実はそれほど支障はないかもしれない。せめてそれくらいの差別化がないと、出資者諸氏に申し訳が立たないということもあるのでそこはご理解いただこう。それでもどうしても会場で女優たちと一緒に鑑賞したいという方については、当日の駆け込み出資も受け付けよう。いや、ぶっちゃけると、作品は完成しても赤字による自己出資や未払いのスタッフ人件費もあるので、それはそれでありがたかったりするのだな。そちらは5,000円(当日受付)ということにしておこう。ようするに正規一般料金に二千円上乗せすれば出資していなくても会場に潜り込めるという勘定になり、これはこれでプレミアムを感じる人もいるかもしれない。ふるっての参加を期待する。(文責 友松直之)