2018年2月

17(土)

深夜の部

第22回 東京電撃映画祭 越坂康史監督作品特集


OPEN 24:00 / START 24:30

予約¥2,500 / 当日¥3,000(共に飲食代別)
※ご予約は阿佐ヶ谷ロフトWeb予約にて受付中!
※このイベントはオールナイト公演につき、18歳未満の方、および高校在学中の方のご入場はできません。当日、ご入場の際に身分証(免許証、学生証、パスポート、taspoなど公共機関が発行する証明書)の提示が必要となります。また、未成年者へのアルコールの販売も固くお断りします。予めご了承ください。
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このイベントの予約は締めきりました。

【上映作品】
「ブレインウォッシュ ー洗脳ー」
監督:越坂康史、脚本:越坂康史、深澤浩子、出演:卯水咲流、朝霧涼、夏目大一朗、吉原麻貴、水野祐樹
「48hours」
監督・脚本:越坂康史、出演:初咲里奈(初芽里奈)、橘秀樹、津田篤

【ゲスト】
卯水咲流
初咲里奈
夏目大一朗
越坂康史(監督)

【サンダーボルトガールズ】
黒木歩
八ッ橋さい子

さてそのようなわけで、第二十二回東京電撃映画祭である。
それがどうしたと言われても困るのだが、子供の頃から根気がないとか飽きっぽいとか親に言われてきた俺が、共同主催とはいえここまで長くひとつのことをやれたというも、ひとえに東京電撃映画祭を愛してくれる全国30名ほどの熱きボンクラの皆さん、そして、映画祭を彩ってくれるゲストの皆さんがあったればこそと、心から感謝している次第である。とはいえ、最近の東京電撃は、友松直之の作品しか上映していないじゃないか、映画製作資金集めのイベントじゃないか、どこが映画祭だよふざけんじゃねえ、いっそ東京友松映画祭に改名しろよといった声もあるとかないとか言われている今日この頃。
なので、このあたりで、東京電撃映画祭の「良識ある世間から無視され、時には悪書扱いされ、公序良俗に反する反社会的なモノ扱いされ続けるピンク映画やVシネを中心とする低予算娯楽映画作品の中から隠れた名作を発掘・紹介する』という基本に立ち戻ってみようじゃないかということに相成った。
ということで、越坂康史監督特集である。
このVシネ受難の時代に、コンスタントに新作を発表し続けている稀有な存在である越坂監督は、『エリア』シリーズ、『デイズ』シリーズ、そして『ホームジャック』シリーズなどの作品で、サイコ野郎やシリアルキラーが女子を監禁したり、ぶち殺したり、あんなことやこんなことをするといった、まさしくオッパイと血だけで成り立った世界を描き続けている、まさに、東京電撃映画祭のために生まれてきたような御仁である。
昨年、かの「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」において上映された監督作『ストレンジデイズ』が、物議をかもしたことも記憶に新しい。
今回上映するのは、越坂監督自らがセレクトした3作品。
まずは、卯水咲流主演『ブレインウォッシュ ー洗脳ー』(2018)。
そして、初咲里奈主演『48hours』(2017)。
3年間監禁飼育されていた女と謎の連続殺人事件の関係を描く『ブレインウォッシュ』といい、性的に興奮し続けている限り爆発しない爆弾を取り付けられたJKを描く『48hours』といい、どこを切っても監禁、凌辱、エロと血しぶきしかないという、越坂イズム爆発の2作品に加えて、短編作品を併映するというラインナップ!
ゲストには、クールビューティー 卯水咲流、合法ロリ 初咲里奈と越坂組常連俳優 夏目大一朗を迎え、作品を鑑賞しながら、撮影裏話やら低予算映画ならではの苦労話を語っていただこうじゃないか。
もちろん、東京電撃映画祭といえばサンダーボルトガールズ!
今回も、我らがボンクラたちの聖母 黒木歩、そして新年早々、テレ東『家、ついて行ってイイですか?』に出演してお茶の間正月気分を木っ端微塵に吹き飛ばした、あの八ッ橋さい子が、超エロい恰好で観客席に飲み物やら食べ物を運んでくれることになっているので安心だ!!
というわけで、2月17日は、阿佐ヶ谷ロフトAで、3日遅れの血のバレンタインデーを祝おうじゃないか!!
(文責:SHIN)