三島由紀夫の「死」が、日本のすべて…政治も社会も経済も、そして芸術・芸能…を変えた。そう主張する一水会創始者・鈴木邦男が、三島の死、恋愛、性的嗜好を語った本。
また、三島に取り残され、生き様・死に様に影響を受けた左右の人々、すなわち野村秋介、新井将敬、猪熊功、滝田修について語った本。
その本を肴に、鈴木とは正反対の手法で、三島事件の衝撃を描いた『昭和45年11月25日 三島由紀夫自決、日本が受けた衝撃』を上梓した中川右介が切り結ぶ一夜。
ゲストは、現場で三島・野村と接した、初代楯の会学生長・持丸博氏と、野村秋介が拳銃自決した朝日新聞本社に同席していた元秘書・古沢俊一氏。追加ゲストとして楯の会4期生で、『火群(ほむら)のゆくへ〜元楯の会会員たちの心の軌跡』の監修でも知られる田村司氏も決定。見逃せない顔合わせ。
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