2024年10月

03(木)

90sグレイブディガーズ

ワールド・フィギュア・過去!


OPEN 18:30 / START 19:00

・配信視聴
¥1,500 ツイキャス購入
※配信アーカイブは2024年10月17日(木)23:59まで
※配信中の投げ銭(お茶爆50/100/500)も可能です!!
参照 https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=2647

・会場観覧(※アーカイブ視聴は当日別途¥500にて購入可能)
予約 ¥1,600/ 当日 ¥1,900(ともに要別途飲食代)当日券有!お気軽にお越しください
※飲食代別 / 要1オーダー¥500以上
※ご飲食代は現金、クレジットカード、各交通系ICカード、PayPay等でお支払い可能です。

このイベントの予約は締めきりました。

【出演】てらさわホーク、ラジオビューグル・タダ、多田遠志
【ゲスト】B・黒須(豆魚雷)
______________________________________________________
かつて、フィギュアブームは確かにありました。
それまでのモナカ抜きに毛が生えたような、キヲツケの姿勢でどこを見ているかわからないような遠い目をした幼児体型のソフビたちもそれはそれで素晴らしいのですが、地殻変動というか一気に様子が変わったのは90年代であったように思います。異常に出来の良いフィギュアが街中に溢れ、よく知らない生物や全く知らないキャラクターのフィギュアも激ヤバ!と飛び跳ねながら老若男女がこぞってサイフを開いたという狂った時代…。
百数十円のペットボトルドリンクのオマケにフルカラーの精密フィギュアがついていたという、今考えると材料費とか人件費とかどないなっとんねんと思わざるを得ないという恐怖の時代…。
よく知らないキャラクターの出来の良いフィギュアといえばアメコミが急先鋒であったことも忘れてはいけません。
当時は輸入物のフィギュアのカッコ良さから、じゃあコミックも買ってみようかな?という、どう考えても逆だろ!突っ込まざるを得ない現象が普通にありました。それまでの日本のアニメ漫画の常識からはだいぶ枠のはみ出た景気のいい造形のカラフルなバケモンたちに心躍らされたのは一部の若者たちだけではなく、社会現象として受け止められる規模であったように記憶しています
そんなド直球のエース級フィギュアたちの影には、当然影も生まれるわけで…お前誰やねん的な、今も昔も知られていない愛すべき徒花たちの存在も忘れられないものがありますし、そんな感じの90年代フィギュアの世界を駆け足でバーっと振り返るというのもそろそろ良いんじゃないでしょうか!
90sグレイブディガーズとは__________________
90年代といえば、バブルそのものは崩壊していたものの、ノリだけはまだ高度成長期の成れの果てを引きずり、庶民レベルですら相変わらず空虚に調子こいてた時代として後世に語り継がれる狂った季節であります。様々なジャンルで様々なイノベーションが起こった時代であったことから、革新的な大ブームも数々巻き起こり、民衆はアホのようにその背中を追いかけました。数がとにかく多かったこともあり、中にはちゃんと継承され今もしっかり大きな顔をしているものもたくさんありますが、下手な鉄砲かどうか判断する前にとりあえず撃ってみる元気があった時代であるとも言えますね。
そんな90年代を振り返るということは、その裏に確実に存在する『マジで90年代に"しか"見られなかった』ものの数々…あえてもう誰も話題にもしないような時代の落とし子たちから目を背けるわけにはいきません。何しろ彼らはまっすぐこちらを見つめていますから…。歴史に消えていった落とし子たちを再び照らし愛し、そして再び埋めよう!という、せっかくのタイムカプセルを興味本位でチラ見するようなイベントです!
____________________________________