2023年3月

27(月)

90sグレイブディガーズ

ベルトスクロール・アクションと私(たち)


OPEN 19:00 / START 19:30

配信視聴
¥1,500 ツイキャス購入
視聴、購入は4/10(月)まで
配信中の投げ銭(お茶爆50/100/500)も可能です!! ぜひご協力ください!!


会場観覧 ※アーカイブ視聴は当日+¥500で購入可能
予約 ¥1,600 / 当日 ¥1,900
飲食代別・要1オーダー¥500以上
※現金、クレジットカード、各交通系ICカード、PayPay等でお支払い可能です。


当日券あり!お気軽にお越しください

このイベントの予約は締めきりました。

【出演】てらさわホーク、ラジオビューグル・タダ、ラジオビューグル・ミナガワ、多田遠志

90sグレイブディガーズとは__________________

90年代といえば、バブルそのものは崩壊していたものの、ノリだけはまだ高度成長期の成れの果てを引きずり、庶民レベルですら相変わらず空虚に調子こいてた時代として後世に語り継がれる狂った季節であります。

様々なジャンルで様々なイノベーションが起こった時代であったことから、革新的な大ブームも数々巻き起こり、民衆はアホのようにその背中を追いかけました。数がとにかく多かったこともあり、中にはちゃんと継承され今もしっかり大きな顔をしているものもたくさんありますが、下手な鉄砲かどうか判断する前にとりあえず撃ってみる元気があった時代であるとも言えますね。
そんな90年代を振り返るということは、その裏に確実に存在する『マジで90年代に"しか"見られなかった』ものの数々…あえてもう誰も話題にもしないような時代の落とし子たちから目を背けるわけにはいきません。何しろ彼らはまっすぐこちらを見つめていますから…。

歴史に消えていった落とし子たちを再び照らし愛し、そして再び埋めよう!という、せっかくのタイムカプセルを興味本位でチラ見するようなイベントです!
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私は言いたい。
「じゃあ何ですか、オープンワールドってそんなに偉いんですか!?」と。
違いますよね。

皆覚えているはずです。ナナメに軸をずらしたまま近づいて投げたり、画面端にハメてボコ殴りにしたり。
せっかく拾って大事にしていた武器を雑魚の一撃で落としてしまったり、回復アイテムを計画より早めに取ってしまったり、ただの背景だと思っていた施設にダメージ判定があって反射で台パンしてしまったり、もはや脅迫では?と思ってしまうようなcredit追加画面に矢も盾もたまらず両替機に走って虎の子の千円札を溶かしてしまったり…。あ、2Pプレイにおいては「さっき一発食らったんだから、一回殴らせてほしい」等々、今となっては利点のわからないディールも当たり前に成立していましたね。

何が言いたいかというと、つまりはベルトスクロールこそがアクションであり格闘であり、アドベンチャーであり、時にはシューティングでもあったということで、ゲームの究極の形であったのではないかと。そしてその最盛期であった90年代のベルトスクロールアクションゲームを振り返れば、ゲームの歴史分岐における本筋のようなものもぼんやり浮かび上がってくるのではないでしょうか。そんな気がしますよ私は。