2019年4月
LOFT BOOKS presents
キレる1982年生まれが振り返る平成
OPEN 18:30 / START 19:30
前売¥1,800 / 当日¥2,300(共に飲食代別/要1オーダー¥500必要)
※前売りチケットは
イープラスにて購入
ピーティックスにてご予約
【出演】松永天馬、角由紀子、佐藤喬、成宮アイコ、紫原明子
【進行】小柳元
「少年A」、「ネオむぎ茶」、加藤智大、片山祐輔、そして小保方晴子など、同世代の人間が劇場型の事件を起こした影響もあり、社会から腫れ物にさわるかのように扱われがちな1982年生まれ。若い頃は「キレる17歳」と称され、バブル崩壊後の失われた10年とIT革命に翻弄されてきた世代でもあります。
そんな彼らも今ではすっかり大人になり、社会の中で中心的な役割を担う切れる存在となりつつあります。
彼らが多感な時期に過ごした「平成」とは一体、どのような時代だったのか?
また彼らは社会からどのような扱われ方をしてきたのか?
1982年生まれが、阿佐ヶ谷ロフトに一同に会し、トークします!!!
●松永天馬
1982年8月12日、東京生まれ。
音楽家にして作家にしてときどき俳優。
詩人であり、全身表現者であり、人間の内面をえぐり出す 「いま、もっとも気持ち悪い男」。
”トラウマテクノポップ”バンド・アーバンギャルドのヴォーカル、コンセプターにしてリーダーとしてメジャーデビュー。
多くの歌詞を担当し、ポップかつ実験的、独特な言語世界を構築。
2015年、早川書房より「自撮者たち」を発表し作家活動を開始。
2017年、よりディープな詩世界、”男性”性に踏み込んだキャリア初のソロアルバム『松永天馬』をリリース。バンドと並行してソロ活動を本格化する。
2018年、初の長編映画『松永天馬殺人事件』を監督・脚本・音楽・主演。
新人映画の登竜門「MOOSICLAB2018」にてミュージシャン賞、男優賞のほか、余りにも規格外な内容であることから急遽新設された「松永天馬賞」を受賞。
自作詩を朗読して勝敗を決める「詩のボクシング」の世界チャンピオンタイトル保持者でもあり、ジャンルを越境して多岐にわたって活動する全身表現者。
●角由紀子
地震予知、不思議科学、UFO、オカルト、世界遺産など知的好奇心を刺激するニュースを毎日配信するWEBサイト「TOCANA」編集長。
イベント出演はじめテレビ・ラジオなどメディア出演多数。
2019年は佐川一政のパリ人肉事件を扱ったドキュメンタリー映画『カニバ/パリ人肉事件38年目の真実』の配給を編集部で手掛ける。
●佐藤喬
フリーの書籍編集者。著書に『逃げ』(小学館)『1982』(宝島社)『アタック』『エスケープ』(いずれも辰巳出版)
。1983年生まれ。
インタビュー: など
●成宮アイコ
朗読詩人。
2017年に書籍『あなたとわたしのドキュメンタリー』(書肆侃侃房)刊行。
朗読ライブが『スーパーニュース』や『朝日新聞』に取り上げられ、新潟・東京・大阪を中心に全国で興行。
「生きづらさ」や「メンタルヘルス」をテーマに文章を書いている。『EX大衆web』『TABLO』『EX大衆 web』でコラム連載中。
趣味はアイドルとプロレスとホラー映画。2019年皓星社より朗読詩集を刊行予定。
●紫原明子
1982年福岡県生。16歳と12歳の子を持つシングルマザー。個人ブログ『手の中で膨らむ』が話題となり執筆活動を本格化。
著書に『家族無計画』(朝日出版社)『りこんのこども』(マガジンハウス)がある。
【進行】小柳 元/ロフトブックス