2017年12月

09(土)

深夜の部

劇場版 アイドルキャノンボール公開記念オールナイト上映会 その2

AVとプロレスのミックスタッグマッチ再演! 今、振り返るテレキャノからプロキャノへの道


OPEN 24:00 / START 24:30

前売¥2,000 / 当日¥2,500(共に飲食代別)※要1オーダー500円以上
※前売はイープラスにて11/16(木)より発売開始!
今、振り返るテレキャノからプロキャノへの道
※18歳未満の方、および高校在学中の方の入場はできません。当日、ご入場の際に年齢の確認できる身分証(免許証、学生証、社員証、パスポートなど公共機関が発行する証明書)の提示が全員必要となります。未成年者へのアルコールの販売も固くお断りします。

【出演】
カンパニー松尾、バクシーシ山下、マッスル坂井、ビーバップみのる

【上映作品】
『テレクラキャノンボール2009 上映版』(2009年/131分)
『劇場版 プロレスキャノンボール2014 』(2014年/132分)

2018年2月3日、渋谷HUMAXシネマで先行公開される『劇場板 アイドルキャノンボール2017』。
その公開記念として、キャノンボール最新作をより楽しむための重要な関連作品オールナイト上映会を渋谷ロフト9で計5回開催します。

今回その2として、1997年から始まったキャノンボールシリーズが、ビーバップみのるの参戦により飛躍的に厚みと面白みを増した『テレクラキャノンボール2009』の上映、そのテレキャノ2009を見たプロレスラーマッスル坂井が影響を受け、オマージュとして制作した『プロレスキャンンボール2009』の逸話話、さらにテレキャノ2013のヒットを受け、制作された『劇場版 プロレスキャノンボール2014 』を上映します。

ゲストには監督のマッスル坂井さん他を迎え、AVとプロレス、映像作品としてのテレキャノ、プロキャノの醍醐味を語ります。
もしかしたらプロキャノ2009のダイジェスト版も見れるかも。
どちらも東京では久々の上映となります。

AVとプロレス、親和性の高いと言われるミックスタッグ上映です。
一度見た方も、見逃した方もこの機会に是非ご覧下さい。
お楽しみに。

追加ゲストにテレキャノ2009でも活躍?したプロレス好きのビーバップみのるが決定!!

【上映作品プチ解説】

『テレクラキャノンボール2009 上映版』
(2009年/131分/監督カンパニー松尾)
出演:まり子*Gカップ と名古屋&福岡の素人娘11人
出走:バクシーシ山下&アルファロメオ147、カンパニー松尾&CBR1100XX、ミスターX&アルファード3.0G、ビーバップみのる(免許なし)、アキヒト&ZZR1400

参加メンバーはおなじみカンパニー松尾、バクシーシ山下、いちはらカズというオールドメンバーに初参戦のおしゃべりナンパ師ビーバップみのるとハマジム社員監督アキヒトの計5名。名古屋、福岡を舞台にすっかりおじさんになったカズのボケっぷり、バク山さんの引きの強さとあいかわらずの負けず嫌いっぷりや、ビーバップみのるの宇宙的口説きなど、より一層強固になったレースの緊張感と真剣ゆえに起こる爆笑があいまみれる娯楽大作。
最後、「これで俺の夏が終わった」という名台詞も誕生し、この2009の結果がテレキャノ2013への大いなる布石となった。

『劇場版 プロレスキャノンボール2014 』
(2014年/132分/監督マッスル坂井)
出演:世界一性格の悪いクレージー大社長チーム(高木三四郎、鈴木みのる、葛西純、マッスル坂井、D:福田亮平)
DDTスペシャルチーム(HARASHIMA、飯伏幸太、男色ディーノ、中澤マイケル、D:佐古俊介)
酒呑童子チーム (KUDO、坂口征夫、マサ高梨、D:尾崎孔一)
ガンバレ☆プロレスチーム(大家健、D兼任:今成夢人)
DDTを中心に集められたプロレスラー13名が、4チームに分かれ、自慢のマイカーでゴール(東北)をめざしながら、RUNステージとWRESTLEステージで得点を競っていく様子を自由に伝えるドキュメンタリー。スマホ片手にSNSを駆使し、プロレスラーのみならず、アイドルや一般人までをも巻き込みながら、迫ってもこない敵を無理やり引きずり出し、次々と戦いに挑んでいく。 総監督を務めるのは選手としても活躍していたマッスル坂井。かつて、カンパニー松尾監督の作品「劇場版テレクラキャノンボール」に感銘を受け、そのオマージュとしてDVD「プロレスキャノンボール2009」を制作している。あれから5年の時を経て、遂に実現することとなった映画製作となる本作品では、身近なようで身近じゃない「プロレス」を生業とするものたちが、全力で戦い、悩み、そして遊ぶ様子を描き出す。

【そもそもキャノンボールシリーズとは】

もともとバイクとテレクラが好きなAV監督カンパニー松尾が「夏にバイクでテレクラに行って素人娘とハメハメしたい!」という単純かつ不純な動機から1997年企画AVとしてスタート。タイトルは、どうせ走るならレースにしようと、松尾が高校生の頃、テレビで見たアメリカ横断のレースアクション映画『キャノンボール』(1981年公開)からタイトルだけ拝借。
1997年から1999年の初期3部作はVHSで発売され、長らく廃盤となっていたが2013年11月にDVD『テレクラキャノンボールBEST8時間』(h.m.p)として再発売。
2008年、AV日本一を決める大会AVGPに参加するため『テレクラキャノンボール2009』が復活。さらに2013年8月テレキャノ2013が撮影され、まずは10時間の大作『テレクラキャノンボール2013』が完成、それを2時間15分にまとめた『劇場版 テレクラキャノンボール2013』が2014年2月に劇場公開され、まさかの大ヒットとなった。
以降、めちゃイケでのナンパ企画にそのフォーマットが使われたり、オマージュ作としてプロレスキャノンボール、芸人キャノンボールなどが派生するなどAVの枠を飛び越え、異業種にまで波及した日本オリジナルのポイント制レースドキュメンタリーシリーズ。

【マッスル坂井 プロフィール】
77年生まれ。01年早稲田大学シネマ研究会を経てDDTプロレス映像班に参加。その後
はプロレスラーとしての活動も並行し、04年にDDTの別ブランド興行『マッスル』
開始。10年に実家の金型工場を継ぐために引退。12年に新潟のご当地風レスラー
『スーパー・ササダンゴ・マシン』として復帰。試合前に見所等をプレゼンする『煽
りパワポ』が話題になる。