2023年6月

03(土)

「叙事詩さんぽ」with 古代ギリシャ研究家

〜岩波文庫の『イリアス』を皆で読む会〜


第一部 [上巻]
OPEN 12:00 / START 13:00

第二部 [下巻]
OPEN 17:00 / START 18:00

■チケット料金(税込)
※どのチケットを購入しても6月10日(土)23:59まで配信のアーカイブを視聴可能です(会場参加券を購入された方は配信視聴券を購入する必要はございません)。
※チケットはすべて5月8日(月)22:00発売!!
【一部~二部 通し券】付録:新ゲームさんぽステッカー
会場のみ ¥8,000(ドリンク代別)SOLD OUT!!

【各回参加券】
会場 ¥4,000(ドリンク代別)SOLD OUT!!
※会場参加の当日券はございません。ご了承ください。

配信 ¥3,000
第一部の配信視聴券購入はこちらから!
第二部の配信視聴券購入はこちらから!
※配信チケットは6月10日(土)22:00まで購入可能です。
※会場チケットはLivePocketにて販売。お客様都合によるキャンセルはできません。お支払いはクレジットカード決済のみとなります。

【出演】
藤村シシン(古代ギリシャ研究家)
マスダ(ゲームさんぽ)
いいだ(ゲームさんぽ)

そうだ、古代の“現物”に手を出そう
かれこれ3000年。

長い歴史の中、ギリシャ神話は世界各地で受容され、多様な発展を遂げてきました。漫画、アニメ、文学、絵画…。「ゲームさんぽ」の視聴者はこの3年間、ゲームを通じて古代ギリシャの神々や英雄にまつわる知識を少しずつ身につけてきた訳ですが、そろそろギリシャ神話の“現物”に触れてみるべきなのではないかと思います。

現物とは何か?
詩人の「声」です。
そして「ノリ」。
あるいは「グルーヴ」。

今回のイベントではギリシャ最古かつ最高の傑作とされる叙事詩『イリアス』を朗読し、巧みなレトリックを味わい、吟遊詩人ホメロスの歌声に想いを馳せたいと思います。

そうすることできっと、古代人の生活上の楽しみや、美意識をより深く理解できるはずです。

では具体的に何をするか。

①まずはゲームさんぽ編集部が『イリアス』(松平千秋訳、岩波文庫)の中で特に胸アツだと感じた部分を抜粋・朗読していきます。
②抜粋部分を起点に、古代ギリシャ研究家の藤村シシンさんと一緒にストーリーの解釈を深めていきます。
③適当に会場や配信参加者からの感想も聞きながら、皆で『イリアス』の良さみを再発見していきます。

ホメロスの歌声に魅了された古代の聴衆。
彼らと同じように、神話の世界にのめり込んでブチ上がりましょう!

イベントの構成
本イベントは二部構成で行います。第一部では岩波文庫の上巻、第二部では下巻の場面を主に扱う予定。

どちらの回も最初に『イリアス』の概要に関してトークしますので、どちらか片方だけの参加でも楽しめます。とはいえ、各回それぞれ違う側面から『イリアス』の成り立ちに切り込むと思うので(じゃないとやる側も面白くない)、丸一日潰れますが通し参加もオススメです。

また、適宜ストーリーの要約もしながら進めるので、完全未読での参加もOKです。『イリアス』の世界を詳しく知りたい勢にはもちろん、「自分で読むのはハードル高いけど解説付きなら楽しめるかも……」的な一旦様子見勢にも深く刺さる(そして結局自分で読みたくなる)イベントにしたいと思います。

<タイムスケジュール>
第一部 [上巻]
12:00 開場
13:00 開演
14:30 15分休憩
16:00 終演

【主に読みたい部分】
・第一歌 アキレウス、激怒の理由(物語の導入)
・第二歌 ギリシャ&トロイア両軍の紹介
・第六歌 ヘクトルと妻アンドロマケの語らい
・第七歌 ヘクトルとアイアスの戦い

第二部 [下巻]
17:00 開場
18:00 開演
19:30 15分休憩
21:00 終演
22:00 完全撤収

【主に読みたい部分】
・第十八歌 アキレウスがパトロクロスの遺体を回収する
・第二十歌&第二十一歌 神々の戦い(ワクワクすっぞ)
・第二十二歌 アキレウスがヘクトルを討ち取り、引きずり回す

備考
・物販あります。
・客席、視聴者からの質問も随時受け付けます。
・終演後のサイン会などはありません(ごめんなさい!)
・当日、シシンさんへのプレゼント・差し入れ等は今回、「紙類(お手紙等)」のみとさせていただきます。食べ物などはお受け取りできませんのでご了承ください。