2023年2月
戦争回避 〜本当に戦争は止められないのか?〜
主催:市民連合(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合)
OPEN 18:00 / START 19:00
◇入場料:
高校生以下無料/ U23 1,000円 / 大人 2,000円(+1ドリンク代)
※当日券もございます
このイベントの予約は締めきりました。
【出演】
司会:塩田潤(市民連合)
第一部 講演:柳澤協二(元内閣官房副長官補)
第二部 トーク:eri(dept.代表)、柳澤協二、中里虎鉄(編集者/フォトグラファー)
ロシアがウクライナを侵攻したように、中国は台湾を武力で制圧しようとするのでしょうか。その時、日本やアメリカは参戦することになるのでしょうか。あるいは北朝鮮が日本にミサイルを撃ち込もうとする日が来るのでしょうか。平凡な日常と隣り合わせの報道や政府発表が伝えるのは、遠くのことに思えた戦争がいつしかそこまで迫っていること。不安や恐怖を感じるなという方が、無理なのかも知れません。
「戦争にならないように、日米同盟を強化し、抑止力の強化を」、「戦争になった場合の備えとして、防衛費を増やし、軍備の増強を」という声高な主張を私たちは日々目にしています。「台湾有事」という名の戦争は、避けられない運命なのか。戦争は、本当に止められないのか。平和外交など絵空事、モノを言うのは軍事力、と勇ましい声に「生きさせろ」「誰も殺すな」という私たちの願いが完全に押し潰されてしまう前に、戦争回避のためのリアルな外交戦略を構想し実現する可能性を探ります。
◇ゲストプロフィール
柳澤協二
1970年東京大学法学部卒とともに防衛庁入庁、運用局長、人事教育局長、官房長、防衛研究所長を歴任。2004年から2009年まで、小泉・安倍・福田・麻生政権のもとで内閣官房副長官補として安全保障政策と危機管理を担当。現在、NPO国際地政学研究所理事長。
◇アーカイブ配信:
市民連合Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/@shiminrengo8859