2022年3月

21(月)

猫コンプレックス母コンプレックス・ナイト


OPEN 18:00 / START 18:30

会場観覧:前売¥2300 / 当日¥2800(+ドリンク代)
前売券はPeatixで3/1(火)12:00発売→観覧チケット販売ページ

配信:¥1000(ツイキャスプレミアム配信)→配信サイト

対談:春日武彦
   末井 昭

ゲスト:辛酸なめ子

演奏:ペーソス
(島本慶・米内山尚人・末井昭・近藤哲平・専属司会:スマイリー井原)

母の呪いを猫で解く!?
「融通無碍に出入りするかれらと、深部に居座って出て行かないあのひとと。大人の男の心の中は繊細で滋味豊か。いろいろしんどいものを抱えても、とりあえず長生きしようと思わせてくれました」中島京子(小説家)

いくら歳を取っても、たとえ亡くなっていても、消えてなくならない母親の存在、その呪いをどう解けばいいのか。昔、ジョン・レノンは「マザー」という曲を作り、プライマル・スクリームという手法でその解毒を試みた。今、特殊歌謡バンド、ペーソスが、メンバーである末井昭と、精神科医・春日武彦との共作で、その難問に母と猫をテーマにした新曲で挑む。末井&春日の新著「猫コンプレックス母コンプレックス」刊行記念ライブ! そして春日武彦と末井昭の猫と母に関する密かなお話。

プロフィール

末井昭(すえい・あきら)
1948年岡山県生まれ。工員、キャバレーの看板描き、イラストレーターなどを経て、1975年にセルフ出版(現・白夜書房)設立に参加。『NEW SELF』『ウィークエンドスーパー』『写真時代』『パチンコ必勝ガイド』などの雑誌を次々創刊する。2012年に白夜書房を退社。現在はエッセイスト、平成歌謡バンド・ペーソスのテナーサックス奏者として活動。2014年、『自殺』で第30回講談社エッセイ賞受賞。著書に『素敵なダイナマイトスキャンダル』(ちくま文庫)、『結婚』(平凡社)、『末井昭のダイナマイト人生相談』(亜紀書房)、『生きる』(太田出版)、『自殺会議』(朝日出版社)、『100歳まで生きてどうするんですか?』(中央公論新社)ほかがある。

春日武彦(かすが・たけひこ)
1951年京都府生まれ。日本医科大学卒業。医学博士。産婦人科医として6年間勤務したのち精神科医に転向。都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院神経科部長等を経て、現在も臨床に携わる。著書に『不幸になりたがる人たち』(文春新書)、『無意味なものと不気味なもの』(文藝春秋)、『幸福論』(講談社現代新書)、『鬱屈精神科医、占いにすがる』(太田出版)、『猫と偶然』(作品社)、『援助者必携 はじめての精神科 第3版』(医学書院)、『無意味とスカシカシパン』(青土社)、『鬱屈精神科医、怪物人間とひきこもる』(キネマ旬報社) 、『あなたの隣の精神疾患』(インターナショナル新書)、『こころの違和感 診察室』(河出新書)ほか多数。