2020年4月

18(土)

昼の部

【公演中止】ハハノシキュウ×佐藤友哉「小説の言葉、ヒップホップの言葉」公開対談


OPEN 12:30 / START 13:00

入場料:Premium会員:無料 非会員:2000円(飲食代別・要1ドリンク以上オーダー)
こちらの公演は新型コロナウィルス感染症拡大防止等の理由により、中止となりました。

【出演】ハハノシキュウ × 佐藤友哉
【司会】新見直(KAI-YOU Premium編集長)

 

ラッパーであり、2019年には初となる小説『ワールド・イズ・ユアーズ』を星海社から上梓し小説家デビューも果たしたハハノシキュウ。
現在では文筆家としても活動する彼の、ライター仕事のデビューはKAI-YOUだった。これまで、コラムやMCバトル大会のレポートはじめ、ラッパー・ハハノシキュウならではのグルーヴ感のある文章で綴られたは、多くの反響を呼んだ。
現在、KAI-YOU Premiumにて、「ハハノシキュウの計算より15足りない日々」という、落語の三題噺というフォーマットをモチーフにした日記を連載している。

今春には、小説の2作目『ビューティフル・ダーク』が刊行される。
今回、その刊行を記念して、ハハノシキュウが強く影響を受けたと公言する先輩作家を招待した。
それが、2001年に『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』で第21回メフィスト賞を受賞しデビューし、作家生活19年を数える佐藤友哉だ。
2007年には『1000の小説とバックベアード』で三島由紀夫賞を最年少で受賞し、近年ではハハノシキュウと同じく星海社から『転生! 太宰治』シリーズを刊行している。
ハハノシキュウの出演するライブやMCバトルなどに足を運び、ラッパーとしての活動もその目に焼き付けてきた佐藤友哉とハハノシキュウが、ついに作家として邂逅する瞬間。

当日は、お互いの作品の話を中心に、ハハノシキュウが先輩にぶつける“執筆”にまつわるお悩み相談コーナーや、佐藤友哉が疑問に思っているヒップホップのことについてハハノシキュウが答えるコーナーなどを用意。
それぞれの作家性はもちろん、小説界とヒップホップ界の疑問を解きほぐし、互いの境界線を越境するような試みとなる。