2020年3月

04(水)

三上智恵『証言 沖縄スパイ戦史』/大矢英代『沖縄「戦争マラリア」』ダブル出版記念イベント

軍隊は命をうばう―沖縄戦を知らずして日本の未来は語れない


OPEN 18:00 / START 18:30

料金:予約¥1200/当日¥1500(+飲食代)
予約は以下の予約ボタン、または電話にて受付
TEL 03-5784-1239 (12:00-22:00)

※新型コロナウイルスを含む感染症の予防および拡散防止対策について
■発熱や咳、全身痛などの症状がある場合、必ずご来場前に医療機関にご連絡の上、受診いただきますようお願い致します。
■会場入口にはアルコール消毒液を設置しています。ご活用ください。
■季節性インフルエンザに代表される感染症の予防対策 (手洗いや手指の消毒、うがい、マスクの着用など)を行ってください。
■ご自身の体調に不安のあるかたは、くれぐれもご無理をなさらないようお願いいたします。会場で体調不良であることが見受けられた方にはスタッフからお声がけさせていただき、状況によってはご退場いただく場合があります。また、体調がすぐれないかたはお近くのスタッフまでお声がけください。
■咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症を拡散防止するため「咳エチケット」にご協力ください。
■運営スタッフ、出演者などがマスク着用にて対応する場合がございます。あらかじめご了承ください。

このイベントの予約は締めきりました。

【出演】三上智恵(映画監督)、大矢英代(ジャーナリスト)
【ゲスト】武井由起子(弁護士)【司会】鈴木耕(マガジン9)

主催:「明日も晴れー大木晴子のページ」「新宿西口反戦意思表示・有志」
Information:http://seiko-jiro.net

証言 沖縄スパイ戦史/三上智恵
沖縄「戦争マラリア」―強制疎開死3600人の真相に迫る/大矢英代

三上智恵(みかみ・ちえ)
ジャーナリスト、映画監督。1987年、アナウンサー職で毎日放送に入社。95年、琉球朝日放送の開局時に沖縄に移住。同局のローカルワイドニュース番組のメインキャスターを務めながら、「海にすわる〜辺野古600日の闘い〜」「1945〜島は戦場だった オキナワ365日〜」「英霊か犬死か〜沖縄から問う靖国裁判〜」など、沖縄の文化、自然、社会をテーマに多くのドキュメンタリー番組を制作。2010年、日本女性放送者懇談会放送ウーマン賞を受賞。12年に制作した「標的の村~国に訴えられた沖縄・高江の住民たち~」は、ギャラクシー賞テレビ部門優秀賞、座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル大賞など多くの賞を受賞。劇場版『標的の村』でキネマ旬報ベストテン文化映画部門第1 位、山形国際ドキュメンタリー映画祭で日本映画監督協会賞・市民賞をダブル受賞。14年にフリー転身。15年5月に『戦場ぬ止み(いくさばぬとぅどぅみ)』、17年3月に『標的の島 風(かじ)かたか』、18年7月に『沖縄スパイ戦史』を劇場公開。『沖縄スパイ戦史』はキネマ旬報ベストテン文化映画部門第1位、2019年度文化庁映画賞など、数多くの賞を受賞する。著書に「戦場ぬ止み 辺野古・高江からの祈り」(大月書店)、「女子力で読み解く基地神話」(島洋子氏との共著/かもがわ出版)、「風かたか 『標的の島』撮影記」(大月書店)、2020年2月17日発売の「証言 沖縄スパイ戦史」(集英社新書)などがある。

大矢英代(おおや・はなよ)
1987年、千葉県出身。琉球朝日放送記者を経て、フリージャーナリスト、映画監督。ドキュメンタリー映画『沖縄スパイ戦史』(2018年・三上智恵との共同監督)で文化庁映画賞優秀賞、第92回キネマ旬報ベスト・テン文化映画部門1位など多数受賞。ドキュメンタリー番組『テロリストは僕だった~沖縄・基地建設反対に立ち上がった元米兵たち~』(琉球朝日放送・2016年)で2017年プログレス賞最優秀賞。2018年フルブライト奨学金制度で渡米。以降、米国を拠点に軍隊・国家の構造的暴力をテーマに取材を続ける。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース修士課程修了(2012年)。現在、カリフォルニア大学バークレー校ならびに早稲田大学ジャーナリズム研究所客員研究員。

武井由起子(たけい・ゆきこ)
弁護士(八重洲グローカル法律事務所)。中央大学法学部法律学科卒。伊藤忠商事を経て、一橋大学大学院法学研究科(法科大学院)終了。2010年弁護士登録。 第一東京弁護士会、明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)所属。憲法カフェの他、安保法制に反対する海外関係者の会(OVERSEAs)を発案、米ベテランズ・フォー・ピース(平和を求める元兵士の会)の日本支部(ベテランズ・フォー・ピース・ジャパン)の事務局もつとめる。

鈴木耕(すずき・こう)
1945年、秋田県生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒業後、集英社に入社。「月刊明星」「月刊PLAYBOY」を経て、「週刊プレイボーイ」「集英社文庫」「イミダス」などの編集長。1999年「集英社新書」の創刊に参加、新書編集部長を最後に退社、フリー編集者・ライターに。著書に『スクール・クライシス 少年Xたちの反乱』(角川文庫)、『目覚めたら、戦争』(コモンズ)、『沖縄へ 歩く、訊く、創る』(リベルタ出版)、『反原発日記 原子炉に、風よ吹くな雨よ降るな 2011年3月11日〜5月11日』(マガジン9 ブックレット)、『原発から見えたこの国のかたち』(リベルタ出版)、最新刊に『私説 集英社放浪記』(河出書房新社)など。マガジン9では「言葉の海へ」を連載中。ツイッター@kou_1970でも日々発信中。