2019年3月

11(月)

昼の部

小泉純一郎『原発ゼロ、やればできる』(太田出版)出版記念イベント「原発ゼロ、本当に『やればできる』のか!?」


OPEN 11:30 / START 12:30

前売¥2,000(税込・要1オーダー500円以上)/当日券は無し
前売券は2/23(土)12時よりe+にて発売


※前売券はソールドアウトしました!当日券はございません。予めご了承ください。

※当日、受付にて手荷物の検査をさせて頂きます。予めご了承ください。

【出演】
小泉純一郎
村本大輔(ウーマンラッシュアワー)

右も左も関係ない。国を愛するということは「原発をゼロにする」ということだ。
2018年12月に太田出版から発売された小泉純一郎さんの著書『原発ゼロ、やればできる』。
その出版を記念したトークイベントが3.11にLOFT9 Shibuyaにて開催されます。
今回、小泉さんとの対談相手としてお笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんが登場!
原発問題や沖縄の辺野古移設問題など政治や社会問題にまつわる漫才やツイートで何かと話題になる村本さんが小泉さんの著書『原発ゼロ、やればできる』についてや原発にまつわる様々な問題について歯に衣着せぬ質問で小泉さんに切り込みます!

『原発ゼロ、やればできる』あとがきより
「原発は安全・低コスト・クリーン」。
この経産省の主張は全部ウソ。詳細はこの本に書いてあるとおりですが、福島第一原発のあの事故の姿を見れば、誰だって原発はダメだと気つくでしょう。あのとき、日本中の誰もが同じように思った。なのに、どうしてこうも早く忘れてしまうのか。安倍総理は、原発を止めようとしない。それどころか、推進しようとしている。なぜ、安倍総理が原発を推進しようと思っているのか。私はそれが不思議でなりません。

テレビや新聞などで私がさんざん「経産省のいっていたことは全部ウソだ!」といっても、経産省から文句をいってくる人は一人もいないんですよ。一人くらい「小泉さん、ウソをいわないでくださいよ」と反論してきてもいいようなものですが、誰一人としていってこない。なぜか。よく考えてみてください。答えはひとつ、それは「ウソだった」ことがほんとうだから。
では、なぜ経産省が原発を推進したがっているのか。それは経産省から電力会社へ天下りした人たちが、そこの幹部になっているからです。本来なら監督・監視するべき経産省が原発会社の虜になっているからです。

「原発ゼロ」は決して複雑なことではありません。総理が「原発を止める」という方針を決めさえすれば、あとは専門家たちがきちんと道筋を整えてくれます。むしろ原発を維持していくことのほうがよほど複雑でしょう。費用にしても、安全対策にしても、維持するほうがよほど大変だということは、もう自明なことです。
しかも、現状で野党はすでに「原発ゼロ」に賛成なのですから、自民党さえ変わればいいのです。そもそも自民党だって一枚岩ではなく、総理がやるといっているからみんな黙っているだけで、総理が原発ゼロにしようといえば、それに反対する人はいないでしょう。これほど大きなチャンスを活かさない安倍総理はほんとうにもったいないことをしていると思います。「災い転じて福となす」という諺があるように、ピンチをチャンスに変える大事業をできる立場にいるのに、それをやらないなんてほんとうにもったいない。

原発ゼロ、やればできる。私たちがそう思えばできる。総理が原発ゼロにすると号令すればできる。そう思いませんか。

【お問合せ】LOFT9 Shibuya(03-5784-1239)

小泉純一郎
https://twitter.com/J_Koizumi_Japan
村本大輔(ウーマンラッシュアワー)
https://twitter.com/WRHMURAMOTO