2021年3月

11(木)

自己肯定感が地の底より低かった件について トークのおしらせ!


START 19:00(21:00終了)
視聴チケット¥2,000
↓チケット購入はコチラ!!
https://twitcasting.tv/loftplusone/shopcart/56954
※購入受付期間:3/25(木)21:00まで
※アーカイブ:3/25(木)23:59まで視聴可能
※出演者の諸事情により、やむをえず遅刻、欠席、リモートでの参加になる場合がございます。ご了承ください。
※配信内容を録画するなどして再配信する行為は禁止させて頂いております。
※生配信中、途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、巻き戻しての再生はできません。生配信終了後、録画(アーカイブ)視聴可能な場合は巻き戻しての再生ができます。
※配信サービスの仕様上、放送の遅延などが発生する場合がございます。アーカイブは遅延なくご覧いただけますので予めご了承ください。
※生配信中に映像が止まってしまう場合、画質を落とすと改善される可能性がございます。
参照 https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=2647
※録画視聴中のお茶爆は出演者・主催者に還元されません。予めご了承ください。
※お客様のインターネット環境、視聴環境に起因する再生不良があった場合、払い戻しは致しかねますことを予めご了承ください。
・必要スペック
ツイキャス
参照
https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=5368

【出演】赤坂真理(作家)、宗形真紀子(ひかりの輪・文筆家)

わたしは自己肯定感が地の底より低かったんだが、
今それを言うと信じない人がいて
「どうやってそこを抜けたの? 教えて?」ときかれる。

何人もに同じこと頼まれたら、わたしがびっくりだが、
さすがにそれは大事なんだとおもう。

成功体験の語りじゃない。

今も別に自己肯定感高くはないし、
もともとそれがある人とはちがう。

けれど、そういう人間だからこそわかることがある。
伝えられることが、あるんじゃないかという気がする。
それは大事なことのように思う。

その方法を言語化してみること。

宗形 真紀子さんとも、
そういうことが発端となって、対話をはじめた。

宗形さんは、あるとき、
信じたすべてが崩れ去る体験をしたことがある。
わたしの会った彼女はにこにこ穏やかな人で、
どうやって喪失を生き延びられたのか、それを不思議に思った。

「信じたすべてが崩れた時、人がどう生き直せるか」は、
今すべての人に必要な知恵な気がして、
それを宗形さんと話すことにした。

この対談は非常に評判がよく、会場からも、
視聴者からもリピート希望が高かったものです。
(※前回は、2020/12/21 赤坂真理×宗形真紀子「できれば生まれた幸せを感じて生きたい〜心を心で止められると思うなよ」)

人は、破滅的なことにさえ自分を明け渡すことがある。
これは誰にでもある。

そこにかかわるのも、自己肯定感。
話してみましょう。(赤坂真理)

◎赤坂真理
20年11月に新刊『愛と性と存在のはなし』(NHK出版新書)を刊行。東京生まれ。高円寺育ち。少しアメリカ育ち。90年に別件で行ったアルバイト面接で、アート誌『SALE2』の編集長に任命される。同誌に寄せた小説が文芸編集者の目に留まり、95年に「起爆者」で小説家デビュー。代表作に、寺島しのぶと大森南朋主演で映画化もされた『ヴァイブレータ』、『ミューズ』(野間文芸新人賞)、アメリカで昭和天皇の戦争責任を問われ惑う少女を通してこの国の戦後を描いた『東京プリズン』(毎日新聞文化賞、司馬遼太郎賞、紫式部賞)が大きな反響を呼び、戦後論の先駆けとなった。大きな物語と個人的な物語は関連するという直感を持ち、社会と個人を結ぶ、批評と物語の中間的作品にも情熱を持つ。そうした作品に『モテたい理由』『愛と暴力の戦後とその後』など。本作もそうした系譜の作品のひとつであるといえる。

◎宗形真紀子
静岡生まれ、山梨育ち。仏教思想や心理学などを学ぶ思想哲学の学習教室「ひかりの輪」広報担当、仙台在住。2010年に『二十歳からの20年間─“オウムの青春”の魔境を超えて』(三五館)を刊行、20歳からの日々を『魔境』(傲慢・心の落とし穴)の深みにはまり込み、もがき苦しみながら抜け出していった長い歳月だったと回顧、その失敗の教訓を綴る。教訓を、様々な学術研究に提供協力してきた。幼少期から心の扱いに悩み、14歳での霊体験、16歳での父の死、ノイローゼ、登校拒否、自殺衝動の最中、20歳で「生きる意味を知りたい」とオウムに出家するが、地下鉄サリン事件が起こり、葛藤と精神の変遷を経て自身の現実を知るに至り、2007年アレフ脱会。現在、大自然に回帰し、心・体・気を鎮め調える方法(思想哲学の学び・聖地巡り・修験道・内観・瞑想・ヨーガ気功)を実践中。