2020年10月

22(木)

次代のネット潮流を探るトークライブ!

第2回 あの「いいね」を忘れない ~Twitterいいね欄アワード~


配信視聴チケット¥1,200
配信時間 19:30~21:30(予定)
視聴チケットはキャスマーケットにて発売
ご購入はコチラから
※ツイキャス(プレミア配信)についてご不明な点がございましたら、下記ご参照ください。
プレミア配信(購入者向け)
※配信中の投げ銭(お茶爆50/100/500)も可能です!! ぜひご協力ください!!
詳しくはコチラ
※配信視聴チケットでのご入場は不可となります。
※アーカイブは配信日より2週間視聴可能
※配信内容を録画するなどして再配信する行為は禁止させて頂いております。

【出演】
原宿(オモコロ編集長)

松澤茂信(企画会社「別視点」社長)

古賀及子(デイリーポータルZ編集部)

 

「『いいね』とは、一体何がいいのだろう?」を考えるイベント第2回。

日夜、SNSに溢れる投稿や情報に次々と「いいね!」をつけて回るうち、「一体、自分は何を『いいね』と思っているのだろう?」とふと気になった。そこに「何がいいと思ったかというと…」という説明をする機会はない。ただ「いい」と思った気持ちだけがアーカイヴされていく。

ここらで一度、自分たちの「いいねの良さ」をできるだけ言葉にしてみたい。と思ったネットメディアに携わる3名が、お互いの「いいね欄」から特に気になった「いいね」をピックアップし、世界を支える良さについて語り合う。いつか忘れてしまうその前に。あの日感じた「いいね」を心につなぎ止めるトークイベント。

 

【出演者よりひとこと】


原宿
Twitterのいいね欄に貯め込んだ「いいね」の向こう側を語るイベント、好評につき早くも第二回をやらせていただきます。自分で好評とうそぶくことによって、さらに精神を「いいねの尖端」へと追い込みたい所存です。それは例えば「ラーメン屋は腕を組むものだ」とネットによって思わされていた既成概念を、ある日スカッと外されたような感覚。ネットで見かけていた「腕を組むラーメン屋」は、実は存在するラーメン屋のごく一部なのではないのかという、ネットに埋没した人間特有の、逆転の気づきのようなものです。我々はいつから、ラーメン屋は腕を組むんだと思わされていたのでしょうか。 そんなことを語り合います。

松澤
前回のイベント後、面白かった的なツイートをいくつか見かけましたが(恥ずかし気もなく、いいねを押しました)、お客さんが会場にいなかったこともあり実感は湧かず、雲をつかむような感覚でした。しかし、まさかの3か月経たずに第2回開催決定。これは本当に「いいね」だったということでしょうか。我々はいいねを語っていたつもりが、いつの間にか、いいねの対象になっていたのです……。

私もこういう盛り付け方をよくやります。料理の定義に「盛り付け」という概念がなく、味だけを重視しているからです。

古賀
一般的にどんなツイートが「良い」とされがちで、その「良い」にはどんな種類があるのか、そういうメタなことを考えていたし前回は偉そうにもそういう話ができたらなと思っていました。

が、イベント中に松澤さんに「古賀さんって普段エゴサされますか?」と聞かれた瞬間に、ああそうか、一般論じゃなくて自分のいいね行動を解き明かしながら語らねばと思いなおした次第です。

試される2回目、今回はもっと自分事で、例えばブレブレのパブがまったく他人ごととは思えない、そんな気持ちでのぞみます。