2020年9月

12(土)

立体講談『はだしのゲン』講談と音と人形と


◎配信視聴について
料金:¥1,800
配信時間 15:00~


●チケット購入はコチラから

※配信終了後9/26(土)23:59まで視聴が可能です。
※プレミア配信チケットの購入方法についてはこちらをご覧ください。

1945年8月6日8時15分のヒロシマへ旅する。
3・11後、9年を経てもフクシマは帰って来ません。
33年前から「ゲン」を立体講談化した神田香織と、広島出身の歴戦の証言者・坂田明と、人形師・百鬼ゆめひなが三位一体となった、新装の『はだしのゲン』が戦後75年の今、出現します!

出演:
神田香織(講談)
坂田 明(sax・clarinet・朗読)
百鬼ゆめひな(人形師)

 

神田香織
福島県いわき市出身。1980年2代目神田山陽門下となる。1989年に真打に昇進。以降、ジャズ講談や一人芝居の要素を取り入れた独自の講談を次々発表、講談の新境地を切り開いている。1986年「はだしのゲン」で日本雑学大賞受賞。2010年松井やよりジャーナリスト特別賞受賞。主な新作は「はだしのゲン」「ビリーホリデー物語」「チェルノブイリの祈り」「フラガール物語」「福島の祈り」など。著作「花も嵐も、講釈師が語ります。」「乱世を生き抜く語り口を持て」「3.11後を生き抜く力声を持て」

坂田 明
1945年、広島県呉市出身、広島大学水産学科卒業。72年~79年山下洋輔トリオに参加、80年より「Wha ha ha」「SAKATA TRIO」結成してヨ-ロッパツア-を皮切りに独立。以後様々なグループの形成解体を繰り返し、世界中をあちこちぐるぐるしながらあれこれして今日に至る。近著は「私説ミジンコ大全」CD「海」付(晶文社)。ミュージシャン/東京薬科大学生命科学部客員教授、広島大学大学院生物圏科学研究科客員教授 http://www.akira-sakata.com

百鬼ゆめひな
人形師。鹿児島県姶良市出身。等身大人形を自ら創り、操る。1997年《百鬼どんどろ》に入団、岡本芳一(2010年没)に師事。セリフは無く音楽のみで、和の世界をベースに、人の心に寄り添う創作舞台表現を目指す。海外や全国各地での単独公演、神社での奉納演舞など行っている。深く人の心に棲む様々な思い― 祈りや願いを創作の源にしている。