2020年5月

19(火)

CIMENA9 5/19〜6/1 PROGRAM

「インディーズ・シアター“ワンコイン”」配信特別版


視聴 チケット 各 ¥500
※作品紹介欄末に購入リンクがございます。

料金は“ワンコイン=500円”!
LOFT9 Shibuyaを会場に、 “インディーズ映画”の最前線が気軽に楽しめる場として昨年1月より展開してきた、「インディーズ・シアター“ワンコイン”」。
今回は“新型コロナ禍”で会場でのイベント開催が不可能なため、「配信特別版」をお送りいたします。
岩崎友彦、森田博之、近藤啓介、野村奈央…監督の世代も作品のタッチも、バラエティに富んだラインアップです。
ご都合の良い時間にご都合の良い場所で、「インディーズ・シアター“ワンコイン”」どうぞお楽しみ下さい!!

<プロデューサー;松崎まこと(映画活動家/放送作家)>

 

<5/19(火)~25(月)配信>

★Aプログラム
『手のひらを太陽に』(86分/2015年)
出演:札内幸太、合アレン/近藤芳正、矢部太郎、地曳豪、井上肇 他
監督・脚本・編集:岩崎友彦 撮影・照明・録音:野火明 VFX:内田剛史 プロデューサー:松崎まこと 
製作:ロックフェラーブラザース
※南アフリカ「ウグ映画祭」最優秀外国語映画賞 受賞
 スペイン「トレモリノス国際ファンタスティック映画祭」準グランプリ=審査員特別作品賞、男優賞、女優賞 受賞
 インド「ベンガロール映画祭」入選 他

よしおは子供の頃引きこもりだったが、人形劇の人形「コロナ」を手にしたときから、社会と対話ができるようになった。
しかし、心に寂しさを抱えたまま、日々を過ごしていた。
会社の同僚や周りの人々は、黒子のよしおではなく、手にはめた人形を人格として受け入れているのだ。
そんなある日、よしおは自分と同じように手に人形をはめた女性と出会い、心がざわつくのであった。

 

監督:岩崎友彦 (いわさき ともひこ)

1966年東京生まれ、福生市在住
1991年TBS「三宅裕司のエビぞり巨匠天国」で5本の短編を発表。“金監督”の称号を得る。
2018年 新宿ケイズシネマにて『クライングフリーセックス』異例の15分1本立てで公開。
2019年「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」にて『バブルジャンパーズ&ホイールチェアクイーン』(『カメラを止めるな』の真魚主演)『おまめ映画菜』『クライングフリーセックスネバーアゲイン』上映。
2019年 U-nextで『バブルジャンパーズ&ホイールチェアクイーン』他、9本の作品を配信開始。

※作品冒頭に監督挨拶あり。

『手のひらを太陽に』予告編

『手のひらを太陽に』の視聴チケットを購入

5/25(月)22:00まで購入可能
※5/19(月)00:00〜5/25(月)24:00まで視聴できます。

 

★Bプログラム
『ラストラブレター』(58分/2016年)
監督・脚本・編集:森田博之
出演:ミネオショウ 影山祐子 多田亜由美
配給:studio so-lars.
※「第11回田辺・弁慶映画祭」映画.com賞&キネマイスター賞受賞

今ではない、いつかの未来。
ここではない、どこかの街。
100%SFラブストーリー。
突然の事故で妻の晶子を失った隆。2年が過ぎても写真家だった晶子が撮った作品や趣味で集めたインテリアに囲まれた生活をしていた。未だに大きい喪失感を抱える隆は、晶子をヒューマノイドとして蘇らせることを決意する。そしてある夏の日、“彼女”がやってきた。その姿は生前の妻そのものであった。しかし“彼女”が起動しているのは2週間のみ。蘇った晶子との最後の生活が始まる。

 

監督:森田博之(もりた ひろゆき)

1984年埼玉県出身。
埼玉県立芸術総合高校在学中に映画制作を始める。
日本映画学校(現日本映画大学)卒業後、演出部、制作部として劇場用映画に参加。
これまで監督した映画作品は「水戸短編映像祭」「札幌国際短編映画祭」「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」などで上映される。『カラガラ』が「第6回 田辺・弁慶映画祭」に入選。
『ラストラブレター』が「第11回田辺・弁慶映画祭」にてキネマイスター賞 & 映画.com賞をW受賞。
テアトル新宿の同映画祭セレクションにて最多動員を記録。2019年、渋谷のユーロスペースで劇場公開される。

※作品冒頭に監督挨拶あり。

公式サイト
https://www.lastloveletter-movie.com

予告編

『ラストラブレター』の視聴チケットを購入

5/25(月)22:00まで購入可能
※5/19(月)00:00〜5/25(月)24:00まで視聴できます。

 

 

<5/26(火)~6/1(月)配信>

★Cプログラム
<近藤啓介短編集>
『小村と近藤①』『小村と近藤②』『小村と近藤③』(30分/~2020)
監督:近藤啓介
出演:小村昌士、近藤啓介

近藤啓介が自身の定期イベントで上映する為に制作を続けている作品「小村と近藤」の1.2.3。
出演するのは監督であり俳優の小村昌士と本作監督の近藤啓介。2人は高校1年からの同級生で大阪芸大の同級生。
リアル友達が繰り広げる、バンドを組む男たちの物語。

 

『網走の海』(15分/2018)
監督:近藤啓介
出演:辻凪子、ひと:みちゃん

「網走映画祭」イベント用に作られた作品。辻凪子が主演を務め、ひと:みちゃん演じる自転車日本縦断中の男と辻演じる父を探す女が網走を巡り成長する物語。

 

監督:近藤啓介(こんどう けいすけ)

1993年生まれ。27歳。大阪芸術大学出身。 2014年『小村は何故、真顔で涙を流したのか?』で「京都国際学生映画祭」長編グランプリ受賞。
CO2大阪市助成金監督に選出され『食べられる男』を監督。 2016年「ドイツニッポンコネクション」にて審査員特別賞を受賞し、劇場公開。
2018年短編映画『ウーマンウーマン』が「田辺弁慶映画祭」観客賞、「下北沢映画祭」観客賞。翌年、長編化した『ウーマンウーマンウーマン』がテアトル新宿で劇場公開。その後、再編集した『ウーマンウーマンウーマン 完全版』が半年後に再公開された。
他にBS12ドラマ「課長バカ一代」(監督・脚本) テレビ大阪「大江戸スチームパンク」(スピンオフ監督)など。

※作品冒頭に監督挨拶あり。

『近藤啓介監督短編集』の視聴チケットを購入

 

★Dプログラム
『からっぽ』(53分/2018年)
監督:野村奈央
出演:打越梨子、カワチカツアキ、須田暁、木村知貴
※「PFFアワード2018」エンタテインメント賞/「第12回田辺・弁慶映画祭」TBSラジオ賞/「第10回下北沢映画祭」入選

23歳の渡良瀬まちは、365日朝昼晩、いくつものアルバイトをローテーションするスーパーフリーターだ。
ある日、彼女はバイト先の飲み屋で、自分をモデルに絵を描きたいという画家の青年・岡崎由人と出会う。まちは由人がスケッチした自分の絵に心を奪われ、彼と一緒に暮らし始める。まちへのクリスマスプレゼントに絵を完成させようと意気込む由人だったが、まちはキャンバスの中の自分に次第に違和感を抱くように。
そんな中、まちの前に芸術専門のライター・糸川洋が現れ……。

 

監督:野村奈央

1994年生まれ
武蔵野美術大学の卒業制作映画『からっぽ』が世界最大の自主映画の祭典「PFFアワード2018」に選出・ホリプロエンタテインメント賞の受賞を皮切りに、続々と映画祭にノミネートされ、ポレポレ東中野で行われた同作品の単独劇場公開が大盛況を博すなどしている映画監督。
Music Videoやライブ映像、LINEVISIONにてゆうこす(菅本裕子)との映像プロジェクト「すがもとゆうこす日記」なども手がける。
「MOOSIC LAB 2019」で女優賞を受賞した新作映画『男の優しさは全部下心なんですって』を公開準備中。
Twitter: @naoooooochi

※作品終了後に監督挨拶あり。

予告編

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