<概要>
『チャールストンにはまだ早い』(田原俊彦)『ハイティーン・
ブギ』『スニーカー・ぶる〜す』(近藤真彦)、“チャールストン”も“ブギ”“ブルース”も初期ジャズ、黒人音楽の一形態である。スライやジャクソン5がレパートリーだったフォーリーブスから、嵐の櫻井君の“さくラップ”に至るまで、ジャニーズの歴史には黒人音楽が色濃く刻印されているのだ。
さらに、ジャニーズのライバルとして急浮上中のK-POP勢もまた、黒人音楽のアジア的解釈という戦略を用いて日本の音楽市場を席巻する。
批評家にしてジャズミュージシャンの大谷能生、ディスコ史研究家の速水健朗、、『K-POPがアジアを制覇する』の著者西森路代、和物・ヒップホップDJで音楽ライターの矢野利裕が、日本における黒人音楽の受容史としてみる歌謡・ポップミュージックの歴史を音楽とともに振り返る!
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