世界9か国から集まったエントリー作品の中から、今年は8作品がノミネート!
授賞式当日は、ノミネート作品の上映とスペシャルトークショーを開催します。
もしかしたら監督の来日もあるかもしれません。
そして、あなたも審査員の一人です。
お気に入りの作品をひとつ選び、投票してください。
【ノミネート作品一覧】
Pariah to Profit: Accepting the Power of Marijuana
監督:Jesse Tunison
近年、再び注目を浴びる植物 Cannabis(大麻)をめぐり、医師・患者・政治家・産業関係者らの証言を通してその歴史・医療的可能性・経済的価値・社会的タブーを探るドキュメンタリー。社会から長く忌避されてきた“緑の葉”は、実はそれ以上の可能性を秘めているのか──100年にわたる偏見の裏に隠された真の力を探る。
Mary & I – A Late Bloomer’s Quest for Love
監督:Wally Zamwa
人生に迷い、心の不調と向き合うスウェーデンの青年ウォリーが、29歳で「メアリー(=カンナビス)」と出会ったことをきっかけに、自己発見と癒し、そして人生の意味を見つけていく10年の旅を描く。世界各地を巡りながら、文化ごとに異なるカンナビスへの向き合い方や自由のあり方を探る。
The Weed Eaters
監督:Callum Devlin
ニュージーランドの田舎を舞台に、休暇中の若者たちが偶然手にした“不思議な大麻”によって狂気と恐怖に陥るホラー・コメディ。ハイテンションな笑いと血みどろの惨劇が交錯し、ドラッグ文化と人間の欲望を風刺的に描いたカルト風サバイバルムービー。
Hempman vs. the State
監督:Sampsa Huttunen
フィンランドの農家ティモ・ハーラが、許可を得ずに堂々とカンナビスを栽培しようとする実話ドキュメンタリー。当局の反対や数々の妨害に直面しながらも、10年にわたる闘いを通して「市民的不服従」と「体制への抵抗」が一人の人間に与える影響を描く。
Craftmanship of Cannabis
監督:Jonathan Gaudreau
カナダ・ケベックからヨーロッパ、インド、モロッコへ──世界を旅しながら出会ったのは、ひとつの植物「カンナビス」に情熱を注ぐ人々。何千年もの歴史を持ち、時代と国境を越えて文化に深く根付いてきたこの植物の精神と職人技を探るドキュメンタリー。
A Strange Trip
監督:Mike L. Hall
年老いたヒッピーの父と堅物の弁護士の息子が、ニューヨーク州ホワイトレイクのウッドストック博物館を目指す旅に出るロードムービー。道中のハプニングや珍道中を通して、すれ違っていた親子が少しずつ絆を取り戻していく。
笑いと愛情、そして家族の再発見を描く、温かくユーモラスな物語。
Rolled with Care
監督:Shaindel Brodie
2024年ニューヨークを舞台に、プロのジョイント(大麻巻き)職人というニッチな世界を掘り下げる短編ドキュメンタリー。ペーパー・ブランド、インフルエンサー、熟練ロール職人らのインタビューを通じて、技術、物語、業界の未来像に迫る。一般のニューヨーカーへの声掛けやロールクラスに密着し、このユニークな職業をめぐる芸術性・教育・コミュニティの進化を捉えている。
High Strung (The Dookie Incident)
監督:Taya Walter
カナダ・アルバータ発のコメディシリーズ。老ミュージシャンでギター講師のミックが、利益優先の上司アーロンや毒舌な受付嬢ジル、高慢なピアノ教師ローレン、そして問題だらけの生徒や親たちと繰り広げるドタバタ劇。
エピソード「The Dookie Incident」では、ミックが「音楽を学ぶにはまだ早すぎる子どもたちもいる」とアーロンを説得しようと奮闘する。地元アルバータのキャスト&スタッフによるローカル制作作品。
【審査・投票方法】
会場およびオンライン視聴の両方で観客賞投票に参加可能
投票期間:2025年11月22日〜2026年1月20日
投票フォームは、後日Peatixまたはメールで案内
結果発表:2026年1月下旬
イベント詳細は公式ページにて発表
https://ticff.jp
- TICKET
- OPEN 10:30 / START 11:00 / END 21:00(再入場可)
会場観覧申込:Peatixページにて受付中
料金: 無料(ドリンク代¥600別途必要)
※飲食物の持ち込みは禁止です
※フラワースタンドの設置はできません。お花をお贈り頂く場合は卓上サイズのアレンジメントをご利用ください。

